本記事は、「【妊婦さんや妊活中の女性に必見!】葉酸を安心して摂取できるオススメの葉酸サプリメントを徹底解説!」について、わかりやすく解説していきますので、参考にしてもらうためにお伝えしていきます。
「実は、妊娠中の葉酸推奨量は食事だけでは全然摂取できていない!」という事実を知っていましたか?
妊婦さんや妊活中の女性にとって「葉酸サプリメントを摂取しよう!」と言われるようになったのは、2000年(平成12年)頃からです。
葉酸は、今でこそ食事や葉酸サプリメントを積極的に摂取している女性が増加しています。
しかし、食事から葉酸は、全くと言って良いほど葉酸が足りていません。
これから妊娠しようとしている女性や妊娠中の妊婦さんにすると、「葉酸を効率良く摂取できる葉酸サプリメントで何がオススメなのか?」と感じる女性も多くいます。
実際に、あなたも、どんな葉酸サプリメントを購入すれば良いかわからずに悩んでいるかもしれません。
妊婦さんや妊活中のあなたに、「どんな葉酸サプリメントがオススメなのか?」について紹介していきます。
葉酸が妊娠中に必要な量を摂取できるならば、どんな葉酸サプリメントを選んでも一緒ではないかと思われるかもしれません。
このような思いは、絶対に捨てましょう。
葉酸は、少なくても、これから産まれてくるお子さんのために、必要不可欠な栄養素です。
葉酸は、お腹の赤ちゃん(胎児)に重大な障害を持たせないために必要な栄養です。
葉酸の必要性が、「なぜこんなに言われているか?」という理由を知らないままに、「必要ない!」や「適当に葉酸を摂取しよう!」と判断しては絶対にいけません。
妊婦さんや妊活中の女性のために、知っておいて欲しい妊娠時期に必要な成分や栄養なども踏まえて、摂取しておきたい葉酸サプリメントのオススメを紹介していきます。
では、「【妊婦さんや妊活中の女性に必見!】葉酸を安心して摂取できるオススメの葉酸サプリメントを徹底解説!」について詳しく解説していきます。
- 1.妊婦さんや妊活中の女性にオススメの葉酸サプリメント厳選ベスト5
- 2.妊婦さんや妊活中の女性が積極的に葉酸を摂取しないといけない理由とは?
- (1)葉酸の摂取不足は先天性神経管閉鎖障害のリスクが高まる!
- (2)葉酸摂取と先天性神経管閉鎖障害の関係と研究!
- (3)厚生労働省も葉酸の摂取を推奨している!
- (4)成人女性は1日に230μg程度の葉酸を食事から摂取している!
- (5)自然食品(食材)から葉酸を1日400μg摂取するのは非常に難しい!
- (6)レバーに含まれているビタミンAの過剰摂取に要注意!
- (7)自然食品(食材)の葉酸は失われることが多い!
- (8)安心と安全に摂取できるオススメの葉酸サプリメント
- ■No.1■mamanic(ママニック)葉酸サプリ
- ■No.2■ベルタ葉酸サプリ
- ■No.3■BABY葉酸ママの恵み
- ■No.4■Mama Omega(ママオメガ)
- ■No.5■ベジママ(VEGEMAMA)
- 3.妊婦さんや妊活中の女性に必要な葉酸サプリメントの選び方とは?
- 4.妊婦さんや妊活中の女性にオススメの葉酸サプリメントとは?
- 5.ドラッグストアの葉酸サプリメントを選ばない理由とは?
- 6.妊婦さんや妊活中の女性が葉酸を積極的に摂取するべき期間とは?
- 7.「【妊婦さんや妊活中の女性に必見!】葉酸を安心して摂取できるオススメの葉酸サプリメントを徹底解説!」まとめ
1.妊婦さんや妊活中の女性にオススメの葉酸サプリメント厳選ベスト5
■No.1■mamanic(ママニック)葉酸サプリ
サプリメント名 | mamanic(ママニック)葉酸サプリ |
会社名 | レバンテ株式会社 |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 9mm |
サポート成分 | カルシウム、鉄分、ミネラル11種類、ビタミン9種類、アミノ酸3種類、乳酸菌 |
通常価格 | 5,400円(税込) |
初回価格 | 3,780円(税込) |
定期価格 | 3,780円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 121.9円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 ・安心・安全マーク |
内容量 | 124粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | 15日間全額返金保証付き |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 6回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | S |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | S |
■No.2■ベルタ葉酸サプリ
サプリメント名 | ベルタ葉酸サプリ |
会社名 | 株式会社ビーボ |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 9mm |
サポート成分 | ビタミン13種類(ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB6・ビタミンB12など)、ミネラル14種類(カルシウム・鉄・カリウム・マグネシウム・亜鉛など)、アミノ酸(リジン・ロイシン・トリプトファン・アルギニン・グルタミン酸など)、DHA・EPA、ラクトフェリん、ベビーコラーゲン |
通常価格 | 5,980円(税込) |
初回価格 | 3,980円(税込) |
定期価格 | 3,980円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 132.6円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 |
内容量 | 120粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | なし |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 6回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | S |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | S |
■No.3■BABY葉酸ママの恵み
サプリメント名 | BABY葉酸ママの恵み |
会社名 | 株式会社美彩 |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 9mm |
サポート成分 | カルシウム、鉄分、ビタミン・ミネラル27種類、植物由来の天然成分131種類、美容成分8種類、乳酸菌2種類、亜鉛、マカ |
通常価格 | 6,980円(税込) |
初回価格 | 4,980円(税込) |
定期価格 | 4,980円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 166.0円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 |
内容量 | 120粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | 15日間全額返金保証付き |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 回数縛りなし |
総合評価 | A+ |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | A |
■No.4■Mama Omega(ママオメガ)
サプリメント名 | Mama Omega(ママオメガ) |
会社名 | 株式会社ユニヴァ・フュージョン |
葉酸含有量(1日摂取量) | 480mg |
1日の粒数 | 5粒(白3粒:葉酸、黒2粒:オメガ3) |
粒の大きさ | 白粒:8mm、黒粒:12mm |
サポート成分 | オメガ3、鉄分、ミネラル12種類、ビタミン13種類、アミノ酸、食物繊維、ポリフェノール、カルシウム、スーパーフード(カムカム・マキベリー・ゴジベリー) |
通常価格 | 8,100円(税込) |
初回価格 | 2,106円(税込) |
定期価格 | 4,860円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 162.0円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 |
内容量 | 150粒(白90粒、黒60粒) |
形状タイプ | 白粒:打錠、黒粒:カプセル |
返金保証(定期購入) | なし |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 3回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | A+ |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | A |
■No.5■ベジママ(VEGEMAMA)
サプリメント名 | ベジママ(VEGEMAMA) |
会社名 | 関西鉄工株式会社 |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 8mm |
サポート成分 | ピニトール、ルイボス、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE |
通常価格 | 5,940円(税込) |
初回価格 | 2,970円(税込) |
定期価格 | 5,054円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 163.0円(税込) |
安全性 | GMP認定の指定工場で製造、放射線検査済、残留農薬検査 |
内容量 | 120粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | 無期限返金保証付き |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 4回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | A+ |
葉酸と有効成分の配合 | A |
安全性 | A |
コスト面 | S |
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2.妊婦さんや妊活中の女性が積極的に葉酸を摂取しないといけない理由とは?
(1)葉酸の摂取不足は先天性神経管閉鎖障害のリスクが高まる!
(2)葉酸摂取と先天性神経管閉鎖障害の関係と研究!
(3)厚生労働省も葉酸の摂取を推奨している!
(4)成人女性は1日に230μg程度の葉酸を食事から摂取している!
(5)自然食品(食材)から葉酸を1日400μg摂取するのは非常に難しい!
(6)レバーに含まれているビタミンAの過剰摂取に要注意!
(7)自然食品(食材)の葉酸は失われることが多い!
(8)安心と安全に摂取できるオススメの葉酸サプリメント
(1)葉酸の摂取不足は先天性神経管閉鎖障害のリスクが高まる!
2000年(平成12年)頃から「妊娠が判明した女性」や「赤ちゃんが欲しいと思っている女性」にとって、葉酸の摂取を勧めることが多くなりました。
妊娠や妊活の時に、初めて葉酸という言葉を知った女性も多いと思います。
葉酸は、ビタミンの一つで、野菜や果物に多い栄養素です。
日本人の場合は、欧米と異なり、野菜や果物を比較的日常から食べているので、葉酸が不足することが少なく、そのため、あまり知られていませんでした。
妊娠したいと考えている時や妊娠時期に、葉酸が通常よりも多く必要になる理由は、葉酸が体の細胞分裂に関わる栄養素であるからです。
妊娠初期は、特に赤ちゃん(胎児)はまだまだ小さいので、命にかかわる重要な臓器が作られている時期になります。
妊娠初期に葉酸が不足すると赤ちゃん(胎児)に先天性神経管閉鎖障害という障害が発生する可能性が高くなります。
関連記事>>>「【葉酸不足は赤ちゃん(胎児)に影響を及ぼすリスクがある!】妊婦に必要不可欠な葉酸を徹底解説!」
(2)葉酸摂取と先天性神経管閉鎖障害の関係と研究!
先天性神経管閉鎖障害(せんてんせいしんけいかんへいさしょうがい)とは、どんな障害なのでしょうか?
先天性神経管閉鎖障害には、大きく分けて「無脳症」と「二分脊椎症」の2種類があります。
【無脳症】
無脳症は、名称の通り、脳が無いことです。
無脳症は、流産や死産になったり、生まれても数時間程度しか生きられないことがほとんどです。
無脳症は、妊娠中に判明して、中絶を選ぶ妊婦さんや夫婦も少なくありません。
【二分脊椎症】
二分脊椎症は、脊椎が本来あるべきところから出てしまって、様々な障害が引き起こします。
二分脊椎症は、歩けなかったり、排尿に障害が現れたり、知的障害が現れることもあります。
「無脳症」と「二分脊椎症」のどちらも赤ちゃん(胎児)にとっては、見過ごせない大きな障害です。
先天性神経管閉鎖障害は、『栄養・環境・遺伝』の3つがリスク因子と考えられています。
先天性神経管閉鎖障害の約半数は、妊娠時期の葉酸不足が原因です。
日本では、年間500~600人の子供たちが先天性神経管閉鎖障害を持って生まれてきています。
先天性神経管閉鎖障害と葉酸との関係は、今になって判明したものではありません。
以前から判明していたのに今になって葉酸摂取が推奨されるようになったのには、日本でも先天性神経管閉鎖障害が増えてきたためです。
1999年(平成11年度)の厚生科学研究において、葉酸摂取不足による先天性神経管閉鎖障害の増加が指摘されました。
先天性神経管閉鎖障害の原因として厚生労働省は、日本での食の多様化が進んだことで、葉酸含有量の多い野菜や果物を摂取しない妊婦さんも増えてきたことにあるとしています。
子供を希望している夫婦では、結婚しても共働きで忙しくて、日々の食事は惣菜など買ったものが中心の食事も増えています。
このような食事では、野菜の摂取が減るので葉酸を多く摂取することができません。
さらに、葉酸の多い果物の摂取はさらに少なく、果物の皮を剥くのが面倒だったり、ちょっと価格が高いなどの理由から食べない人が増えています。
反対に、健康に意識して栄養バランス良く食べている人も多くいるので、妊娠適齢期の女性の栄養状態は二極化が進んでいます。
もともと欧米では、日本より野菜や果物の摂取量が少なく、葉酸不足による先天性神経管閉鎖障害が指摘されていました。
日本でも食の欧米化が進んだことで、「葉酸摂取が足りなくなるのでは?」と指摘されてきていました。
そして、実際の研究で先天性神経管閉鎖障害が増えているという結果が報告されて、いよいよ厚生労働省も妊婦さんの葉酸摂取について推奨するようになりました。
(3)厚生労働省も葉酸の摂取を推奨している!
葉酸摂取については、厚生労働省も2000年(平成12年)に妊婦さんの葉酸摂取を促す通達を出しています。
発表から15年以上過ぎてもまだ周知が十分ではなく、葉酸を知らない妊婦さんもまだまだ多いです。
厚生労働省からの通達の内容は、食品(食材)から摂取できる葉酸に加えて、栄養補助食品から1日400μg(0.4mg)の葉酸を摂取して、1日1000μg(1mg)を超えないように摂取することとしています。
栄養補助食品とは、いわゆる「サプリメント」のことを言います。
関連記事>>>「【妊活夫婦に必見!】葉酸の摂取を厚生労働省が推奨している理由を徹底解説!」
(4)成人女性は1日に230μg程度の葉酸を食事から摂取している!
葉酸は、妊娠時期に限って必要になる栄養素ではありません。
通常でも深刻な葉酸不足で巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)という貧血になる可能性があります。
2015年(平成27年)の国民健康・栄養調査では、20~39歳の女性の葉酸摂取量の中央値は230μgで、平均でも250μg程度を摂取しています。
葉酸の多い食品(食材)は、枝豆・モロヘイヤ・芽キャベツ・パセリ・ほうれん草・アスパラガスなどです。
動物性食品(食材)では、レバーに葉酸が多く含まれています。
どれも馴染みのある食品(食材)で、頻繁に食べられています。
「日本人の食事摂取基準2015年版」においても、同じ20~39歳女性の葉酸の推奨量は1日240μgになるので、食事の栄養バランスを考えて普通に食べている女性ならば、ほぼ摂取できることになりますので、葉酸不足することはあまりないといえます。
■葉酸の多い野菜(100gあたりの含有量)
野菜名 | 葉酸含有量 |
枝豆 | 260μg |
モロヘイヤ | 250μg |
芽キャベツ | 220μg |
パセリ | 220μg |
ほうれん草 | 210μg |
菜の花 | 190μg |
アスパラガス | 180μg |
そら豆 | 120μg |
小松菜 | 110μg |
キャベツ | 78μg |
青梗(チンゲン)菜 | 66μg |
白菜 | 61μg |
(5)自然食品(食材)から葉酸を1日400μg摂取するのは非常に難しい!
栄養バランスを考えて普通に食事をしている女性でも、妊娠初期はサプリメントから葉酸を摂取しなければならないのでしょうか?
実は、葉酸サプリメントを使わなくても、1日400g程度の野菜と120g程度の果物をバランス良く摂取していれば、400μgの葉酸を摂取することが可能です。
しかし、現代の成人女性の野菜の摂取量は全く400gに届いていません。
2015年(平成27年)の国民健康・栄養調査では、20~39歳女性の野菜の摂取量は1日216~232g程度しかないことがわかっています。
果物においては1日60g程度です。
野菜や果物も、2倍以上食べれば、葉酸の摂取量も2倍になり、妊娠初期に必要な葉酸を十分に摂ることが可能です。
それでも厚生労働省が野菜や果物の摂取を推奨するのではなくて、葉酸サプリメントからの摂取を推奨する理由は、野菜や果物の摂取量を倍にするのは現実的にかなり難しいことだからです。
さらに、妊娠初期は、悪阻(つわり)があることも考えると、野菜や果物の摂取量を妊娠前より少なくなることも考えられます。
お腹の赤ちゃん(胎児)のために、どうしても葉酸サプリメントを摂取するのは嫌と感じている妊婦さんは、葉酸サプリメントに頼らず自然の食品(食材)から葉酸を摂取しようと考える場合には、葉酸含有量の多い野菜を中心に1日400g、果物は120gを摂取するようにしましょう。
(6)レバーに含まれているビタミンAの過剰摂取に要注意!
葉酸が飛び抜けて多い食品(食材)はレバーです。
鶏・牛・豚それぞれのレバーがありますが、特に鶏レバーに多くの葉酸が含まれていて、レバーの焼き鳥の串1本で必要な葉酸量400μgを摂取することができます。
■鶏・牛・豚のレバーの葉酸(100gあたりの含有量)
品名(100g) | 葉酸の含有量 |
鶏レバー | 1,300μg |
牛レバー | 1,000μg |
豚レバー | 810μg |
しかしながら、レバーはビタミンAのとても多い食品(食材)です。
ビタミンAは、妊娠初期に過剰摂取し過ぎると、赤ちゃん(胎児)に奇形が生じる危険があります。
妊婦さんが食べて良いレバーの量は、一口程度になります。
レバーは、葉酸も鉄分も多い食品(食材)ですが、妊娠初期には避けたほうが良い食品(食材)です。
同じビタミンAでも、摂取量を気をつけなければいけないのがレバーに含まれている「レチノール」という種類です。
体に入ってからビタミンAと同じ働きをする緑黄色野菜に含まれている「β-カロテン」は摂取しても問題ありません。
ビタミンAと聞いて、間違えてβ-カロテンの多い緑黄色野菜の摂取を減らさないように注意しましょう。
レチノールの多い食品は、レバーの他にも、うなぎや卵黄などにも含まれています。
しかし、うなぎや卵黄は、同じ重さの量でレチノールの含有量はレバーの1/30程度になるので、普通に食べる分には問題ありません。
妊娠中は、レバーにだけは、特に注意する必要があります。
(7)自然食品(食材)の葉酸は失われることが多い!
葉酸の多い食品(食材)を食べようとして、食べ物の葉酸含有量の多い食品(食材)を探すこともあります。
食品(食材)に含まれている葉酸は、調理方法や保管方法で葉酸が失われることの多い繊細な栄養素です。
葉酸は、調理中に平均して50%ほど失われてしまいます。
さらに、食品(食材)の葉酸は、吸収効率も悪くて、摂取した葉酸の半分しか吸収されません。
例えば、日本人の摂取量が多い野菜の代表的なキャベツがあります。
キャベツ100gには78μgの葉酸が含まれています。
キャベツも茹でてしまうと葉酸量は39μgで、食べてから吸収されるのはさらに半分の20μg程度になってしまいます。
果物は、生で食べることも多いので調理によって失われる葉酸量は少なくすみます。
しかし、葉酸含有量の多い果物が一年中安価で売っているとは限りません。
葉酸含有量が比較的多い果物には、苺(イチゴ)がありますが、苺(イチゴ)を毎日食べるとなると、かなりの金額がかかってしまいます。
さらに、果物の食べ過ぎは、糖分の摂取し過ぎとなり、体重増加や妊娠糖尿病の引き金となってしまうことがあります。
これらのことを考えると、野菜や果物の食品(食材)より葉酸サプリメントからの葉酸摂取の方が、妊婦さんの経済的な面も含めて、ストレスなく、確実に葉酸が摂取できるといえます。
(8)安心と安全に摂取できるオススメの葉酸サプリメント
葉酸をちゃんと毎日摂取するならば、葉酸サプリメンが圧倒的にオススメです。
妊婦さんにオススメの葉酸サプリメントを紹介していきます。
妊娠中に起きる悪阻(つわり)で、まともに食事が食べられないことは、日常茶飯事であると思っておくと良いでしょう。
悪阻(つわり)で食事が食べられない時に怖いのが、しっかりと赤ちゃん(胎児)のために栄養が摂取できないことです。
また、出産時の体力を考えても、お母さんのためにも、産まれてくる子供のためにも、しっかりと栄養を摂取しておく必要があります。
多くの出産経験者が声を揃えて言うのは、食事から摂取できたいときのために、サプリメントからしっかり栄養を摂取するべきということです。
なぜなら、サプリメントを活用すると、妊娠中のしんどい悪阻(つわり)の時でも安定して栄養が摂取できる点が大きなメリットです。
特に、葉酸に関しては、産まれてくる子供へのリスクなどを考えると、「食事からしっかり栄養を摂取しているから十分!」と安易に考えることを止めましょう。
食事から葉酸を摂取する不安をなくすためにも、妊娠中には葉酸サプリメントで効率的に摂取するようにしましょう。
葉酸サプリメントは、妊娠前から出産後まで継続して摂取する栄養素になります。
葉酸サプリメントの中には、定期コースで購入できる葉酸サプリメントも多く発売されています。
出産後も葉酸は、必要な成分であることを考えると、定期コースのある葉酸サプリメントは強制的に送ってくれるので、ある意味助かります。
しかも、定期コースの葉酸サプリメントの価格は、パッとみると高く感じますが、400μgの葉酸を野菜や果物を買って食事から毎日摂取することを考えると、かなり安上がりになります。
葉酸サプリメントを摂取する価格としては、1日100~130円程度で妊娠時期に必要な葉酸を摂取することができます。
今回紹介する葉酸サプリメントは、配合されている成分もしかっり確認して、安心して妊娠時期に飲むことができる葉酸サプリメントです。
葉酸サプリメントは、一生飲み続けるわけではありませんので、元気で健康な子供のためと考えると、絶対に間違ったものは選びたくありません。
葉酸サプリメントの間違った選び方や商品ではなくて、産まれてくる赤ちゃんのためにも、正しい商品を選ぶことが大切です。
「葉酸サプリメントの種類がたくさんありすぎてわからない!」 という妊婦さんや妊活中の女性のために、たくさんのママにも実績がある葉酸サプリメントなので、間違いありません。
今回紹介している葉酸サプリメントは、安心して摂取していただける商品ばかりになります。
■No.1■mamanic(ママニック)葉酸サプリ
サプリメント名 | mamanic(ママニック)葉酸サプリ |
会社名 | レバンテ株式会社 |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 9mm |
サポート成分 | カルシウム、鉄分、ミネラル11種類、ビタミン9種類、アミノ酸3種類、乳酸菌 |
通常価格 | 5,400円(税込) |
初回価格 | 3,780円(税込) |
定期価格 | 3,780円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 121.9円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 ・安心・安全マーク |
内容量 | 124粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | 15日間全額返金保証付き |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 6回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | S |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | S |
■No.2■ベルタ葉酸サプリ
サプリメント名 | ベルタ葉酸サプリ |
会社名 | 株式会社ビーボ |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 9mm |
サポート成分 | ビタミン13種類(ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB6・ビタミンB12など)、ミネラル14種類(カルシウム・鉄・カリウム・マグネシウム・亜鉛など)、アミノ酸(リジン・ロイシン・トリプトファン・アルギニン・グルタミン酸など)、DHA・EPA、ラクトフェリん、ベビーコラーゲン |
通常価格 | 5,980円(税込) |
初回価格 | 3,980円(税込) |
定期価格 | 3,980円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 132.6円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 |
内容量 | 120粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | なし |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 6回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | S |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | S |
■No.3■BABY葉酸ママの恵み
サプリメント名 | BABY葉酸ママの恵み |
会社名 | 株式会社美彩 |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 9mm |
サポート成分 | カルシウム、鉄分、ビタミン・ミネラル27種類、植物由来の天然成分131種類、美容成分8種類、乳酸菌2種類、亜鉛、マカ |
通常価格 | 6,980円(税込) |
初回価格 | 4,980円(税込) |
定期価格 | 4,980円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 166.0円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 |
内容量 | 120粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | 15日間全額返金保証付き |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 回数縛りなし |
総合評価 | A+ |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | A |
■No.4■Mama Omega(ママオメガ)
サプリメント名 | Mama Omega(ママオメガ) |
会社名 | 株式会社ユニヴァ・フュージョン |
葉酸含有量(1日摂取量) | 480mg |
1日の粒数 | 5粒(白3粒:葉酸、黒2粒:オメガ3) |
粒の大きさ | 白粒:8mm、黒粒:12mm |
サポート成分 | オメガ3、鉄分、ミネラル12種類、ビタミン13種類、アミノ酸、食物繊維、ポリフェノール、カルシウム、スーパーフード(カムカム・マキベリー・ゴジベリー) |
通常価格 | 8,100円(税込) |
初回価格 | 2,106円(税込) |
定期価格 | 4,860円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 162.0円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 |
内容量 | 150粒(白90粒、黒60粒) |
形状タイプ | 白粒:打錠、黒粒:カプセル |
返金保証(定期購入) | なし |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 3回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | A+ |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | A |
■No.5■ベジママ(VEGEMAMA)
サプリメント名 | ベジママ(VEGEMAMA) |
会社名 | 関西鉄工株式会社 |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 8mm |
サポート成分 | ピニトール、ルイボス、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE |
通常価格 | 5,940円(税込) |
初回価格 | 2,970円(税込) |
定期価格 | 5,054円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 163.0円(税込) |
安全性 | GMP認定の指定工場で製造、放射線検査済、残留農薬検査 |
内容量 | 120粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | 無期限返金保証付き |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 4回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | A+ |
葉酸と有効成分の配合 | A |
安全性 | A |
コスト面 | S |
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3.妊婦さんや妊活中の女性に必要な葉酸サプリメントの選び方とは?
(1)必要な葉酸量である400μgが入っているか確認する!
(2)葉酸は合成葉酸なのか天然葉酸なのかを確認する!
(3)飲むタイプか噛み砕くタイプか確認する!
(4)葉酸サプリメントの安全性はマークを確認する!
(5)海外の葉酸サプリメントは日本国内産より厳しい安全基準があるが安心への違いがあることを確認する!
(1)必要な葉酸量である400μgが入っているか確認する!
葉酸サプリメントを選ぶ場合には、妊娠中に必要な葉酸量が入っているかどうかの確認が必要です。
「1日3粒が目安」と書いているからといって、3粒だけ飲んでいると、そのサプリメントは妊婦さん向けのものではなくて、一般向けの葉酸サプリメントであった場合、3粒で葉酸量は200g程度しか入っていなかったということが考えられます。
厚生労働省は、葉酸サプリメントで400μg摂取するように推奨しています。
240μgを食事から摂取することになるのですが、悪阻(つわり)でほとんど食べられなかった日が続くと、葉酸サプリメントからの葉酸400μgだけでも大丈夫なのか不安になると思います。
400μgという葉酸量は、妊婦さんが必要になる葉酸の本当に必要となる量です。
妊婦さんは、悪阻(つわり)などで食事が食べられないことを想定して、摂取し過ぎないことなどの安全を考えて、葉酸400μgを葉酸サプリメントで摂取することを推奨しています。
葉酸400μgを葉酸サプリメントで摂取できるので、葉酸サプリメントを選ぶときは、まず妊婦さん向けの葉酸サプリメントで、1日400μgを摂取できる葉酸サプリメントを選ぶことが大切です。
(2)葉酸は合成葉酸なのか天然葉酸なのかを確認する!
日本人は「天然」や「自然」という言葉を好む傾向があります。
葉酸が合成か天然(自然)かという選択には、ほとんどの人が天然を選びます。
ましてや、妊娠というお腹に大事な赤ちゃんがいるときですから、できる限り少しでも、些細なものまでも天然(自然)で、赤ちゃんにとって最も良いものを考えるのは自然なことです。
ただし、葉酸では、天然(自然)が当てはまりません。
葉酸にも天然葉酸と合成葉酸があります。
天然葉酸は、自然の食品(食材)に含まれている葉酸のことをいいます。
天然葉酸は「ポリグルタミン酸」という形で食品(食材)の中に含まれています。
天然葉酸の「ポリグルタミン酸」という形は、「モノグルタミン酸」がいくつもくっついた状態をいいます。
食品(食材)に含まれている天然葉酸は、体に吸収されるときには、ポリグルタミン酸がモノグルタミン酸まで小さくなってから吸収されます。
食べ物は、絶えず消化管を流れながら吸収されていくので、せっかく摂取したポリグルタミン酸がまだ残っているのに、モノグルタミン酸まで小さくなる時間が足りなかったり、腸の吸収能力が落ちていたりなどの理由で、吸収されないまま体外に排出されてしまいます。
天然葉酸は50%程度しか、体に吸収されないというデメリットがあります。
一方で、合成葉酸は、ほとんどの葉酸サプリメントで使われている葉酸です。
葉酸サプリメントの中に吸収されやすい「モノグルタミン酸」の形で、すでに含まれているので、体内では直ぐに吸収されます。
合成葉酸の吸収効率は、天然葉酸の吸収効率に比べて、格段に増えて85%程度が吸収されます。
今回、厳選した葉酸サプリメントも、もちろん吸収されやすいものモノグルタミン酸の合成葉酸が配合している葉酸サプリメントになります。
このような理由から、厚生労働省は合成葉酸から摂取することをを推奨しています。
葉酸サプリメントには、天然葉酸が配合している葉酸サプリメントもあります。
しかし、天然葉酸配合の葉酸サプリメントは、飲みにくかったり、天然ならではの粒の大きさや、癖(クセ)のある味などがあり、飲みにくい葉酸サプリメントがあります。
葉酸サプリメントによっては、合成葉酸と酵母を組み合わせて、さらに吸収を高めた商品もあり、十分な葉酸が妊婦さんの負担がかからないように摂取できるように、様々な工夫がされている葉酸サプリメントが多く発売されています。
(3)飲むタイプか噛み砕くタイプか確認する!
妊婦さんが葉酸サプリメントを買うときに、「妊娠初期の3ヶ月分をまとめて買っておこう!」と考えている妊婦さんもいると思います。
葉酸サプリメントのまとめ買いは、悪阻(つわり)などで、葉酸サプリメントが無くなってもなかなか買いに行けないこともあるからです。
葉酸サプリメントには、錠剤のように飲み込むタイプや、硬いラムネのように噛み砕くタイプ、クッキーやウエハースのようなお菓子のタイプなど色々な葉酸サプリメントがあります。
葉酸サプリメントを摂取するときに、お菓子のタイプは食べやすくて、最初はとても良いのです。
しかし、妊娠時期の葉酸は、毎日摂取する必要があるので、毎日食べることになります.
毎日お菓子のタイプの葉酸サプリメントを摂取していると、必ず飽きてしまいます。
本当に大好きなお菓子なら良いと思いますが、食べられる程度のお菓子タイプの葉酸を選ぶと、口に入れるのも嫌になったり、3ヶ月分のまとめ買いが無駄になる場合があります。
3ヶ月分のまとめ買いが無駄になる時のことを考えると、お菓子タイプの葉酸サプリメントはオススメできません。
どんなに良い葉酸であっても、食べやすくても、口にしなければ意味がありません。
こういった事を踏まえて、葉酸を長く確実に摂取するためには、錠剤タイプの葉酸サプリメントがオススメです。
錠剤タイプの葉酸サプリメントは、味を感じないので、薬と思って飲み込むことができます。
錠剤タイプの葉酸サプリメントは、おもしろみがないかもしれませんが、最終的に長く続けられる形です。
さらに、悪阻(つわり)などの吐き気がある時に摂取できる錠剤タイプの葉酸サプリメントなので、1日分は複数個であるほうが飲みやすいです。
1日3粒の葉酸サプリメントの場合、朝昼夕の3回に分けて飲んだとします。
例えば、悪阻(つわり)でせっかく飲んだ葉酸サプリメントを吐き出してしまっても、1日の1/3で済みます。
吐き出してしまった場合は、葉酸サプリメントを再び飲み直しても良いわけです。
葉酸サプリメントが1日1粒だと、吐いて出してしまえば1日分が無駄になってしまいます。
粒が複数個で1日分になっている葉酸サプリメントのもう1つのメリットは、悪阻(つわり)のときに大きな粒は飲みにくいので、粒が小さいほうがなんとか飲み込みやすということです。
多くの葉酸サプリメントは、薬より大きな粒になっています。
やや大きな薬が飲みにくいと普段から感じている人は、葉酸サプリメントの粒の大きさを選ぶときのポイントにすると良いでしょう。
(4)葉酸サプリメントの安全性はマークを確認する!
日本でサプリメントを製造販売する時に、サプリメントの安全性を第三者機関が確認して認証マークを与える仕組みがあります。
サプリメントの安全性を第三者機関による認証マークには、大きく3つあり、どれも厳しい認定基準があります。
■日本のサプリメントの安全性を第三者機関による認証マーク
第三者機関名 | 認証マーク名 |
一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センター | ハイクオリティ認証 |
日本健康食品評価認定機構 | FFFマーク |
一般社団法人日本健康食品規格協会 | GMP認証マーク |
最も多くのサプリメント製造会社で取得しているのは「GMP認証マーク」です。
GMP認証マークを得るためには、本監査2回と中間監査を2回受ける必要があり、取得には3年以上の時間がかかります。
さらに、中間監査は毎年、更新監査は3年毎に行われる非常に厳しいものです。
GMP認証マークは、文書だけの監査ではなくて、監査官は現場である工場もしっかり見て回ります。
それでも、GMP認証マークは、サプリメントの成分分析まで義務付けられていないなど、まだまだ緩い基準であることは否めません。
しかし、日本国内産のサプリメントは、GMP認定マーク以上の厳しい基準審査がないので、少なくともGMP認定マークがある商品を選ぶことが基本となります。
(5)海外の葉酸サプリメントは日本国内産より厳しい安全基準があるが安心への違いがあることを確認する!
最近になって、日本でもサプリメントの使用は、だいぶ浸透してきましたが、それでもサプリメントは海外の方がまだまだ多く消費されています。
海外のサプリメントは、とても充実したラインナップであることは確かで、種類も多く、新しく体に良い成分が入ったサプリメントが販売されるのも海外が先になります。
日本では、新成分が許可されるまでに、時間がかかるからです。
アメリカで製造されるサプリメントにもGMPがあります。
日本のGMPは、アメリカのGMPを真似たものです。
アメリカでGMP認証を取るには、日本のGMPより厳しい規格があり、取得はかなり難しいです。
アメリカのGMP認証を取得するのが難しいので、サプリメントの安全性は高いといえます。
アメリカのGMP認証に配合されている成分も表示通り入っているか厳しく確認される点では、日本の国内産より安心かもしれません。
しかし、サプリメントの安全への考え方がアメリカと日本では違います。
アメリカでは遺伝子組み換え食品などに寛容であるのに対して、日本はかなり避けられる傾向にあるのでその違いがあります。
このことからサプリメントの安全への考え方は、「アメリカ人の安心」と「日本人の安心」は違います。
さらに、日本人とアメリカ人では遺伝的にも違いがあります。
日本人は、もともと農耕民族で、腸が長いのが特徴です。
欧米人は、肉食中心で腸が短い傾向なので、吸収能力にも違いがあります。
欧米人向けに作られたサプリメントは日本人に合わないことも多くあります。
4.妊婦さんや妊活中の女性にオススメの葉酸サプリメントとは?
葉酸サプリメントは、価格が安いものから高いものまで、数多くの葉酸サプリメントが発売しています。
数多くの葉酸サプリメントの中から何の情報もなく選ぶのは難しいです。
「結局、妊娠中に葉酸サプリメントはどれを摂取すれば良いのか?」と思ってしまいますよね。
妊娠時期は、葉酸がどうして必要なのか、食品(食材)で十分に摂取できない理由など十分に解説してきましたが、どの葉酸サプリメントを気にしてばかりいては、結局葉酸サプリメントを選ぶことができません。
オススメしたい厳選サプリメントを紹介しますので、葉酸サプリメントを選ぶときは、次の5つのポイントを基準に選ぶとあなたにピッタリの葉酸サプリメントが見つかります。
(1)葉酸量
(2)粒数と大きさ
(3)安全性
(4)価格
(5)サポート成分
(1)葉酸量
一般的なビタミンサプリメントには、葉酸量が一般向けの200μg程度しか含まれいない商品もあります。
一般的なビタミンサプリメントでは、妊婦さんが必要な葉酸を摂取できない理由から、葉酸サプリメントを購入するときには、妊婦さん専用の葉酸サプリメントを選ぶようにしましょう。
妊婦さん専用の葉酸サプリメントには、1日必要な葉酸400μgが含まれている商品が多くあります。
(2)粒数と大きさ
サプリメントは、薬よりも粒が大きい傾向があります。
サプリメントの大きさは、飲みやすさにつながりるので、錠剤がもともと苦手な人はできるだけ粒の小さいサプリメントを選ぶと良いでしょう。
(3)安全性
最低限の安全性を確認するためには、GMP認証などを取得しているサプリメントを選ぶことがオススメです。
その上で、天然素材で作られているかなどの自分が大事と思うポイントで、最終的に安全性を確認しましょう。
さらなる安心を得るためには、サプリメント販売会社のサポートセンターなどに電話するのも一つです。
サプリメント販売会社のサポートセンターに電話した対応に満足できれば、さらに安心してサプリメントを活用しようと思えます。
(4)価格
安価な葉酸サプリメントであれば1ヶ月分1,000円以下の葉酸サプリメントもあります。
安くても葉酸を摂取しないよりは良いかもしれません。
しかし、安価な葉酸サプリメントには、必要な栄養が足りない場合も多くあり、これから産まれてくる赤ちゃんのことを考えると、決して良いとは言い切れません。
ただし、矛盾するようではありますが、出産後は赤ちゃんのお世話グッズなどにも多くのお金もかかりますから、葉酸サプリメントにお金をかけすぎてもいけません。
飲み続けられる葉酸サプリメントで、金額も続けられる範囲内であることをよく考えて選ぶようにしましょう。
(5)サポート成分
葉酸単体のサプリメントでも問題ありません。
しかし、妊娠中は、「便秘や軟便・悪阻(つわり)・腰の痛み」などの様々なトラブルが起こります。
「便秘や軟便・悪阻(つわり)・腰の痛み」を解消する様々なサポート成分が含まれているサプリメントを選ぶと、何種類ものサプリメントを摂取する必要がなくなるのでオススメです。
葉酸サプリメントを選ぶ5つのポイントを踏まえた上で、妊婦さんや妊活中の女性には、どのような葉酸サプリがベストなのかを紹介していきます。
■No.1■mamanic(ママニック)葉酸サプリ
サプリメント名 | mamanic(ママニック)葉酸サプリ |
会社名 | レバンテ株式会社 |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 9mm |
サポート成分 | カルシウム、鉄分、ミネラル11種類、ビタミン9種類、アミノ酸3種類、乳酸菌 |
通常価格 | 5,400円(税込) |
初回価格 | 3,780円(税込) |
定期価格 | 3,780円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 121.9円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 ・安心・安全マーク |
内容量 | 124粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | 15日間全額返金保証付き |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 6回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | S |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | S |
■No.2■ベルタ葉酸サプリ
サプリメント名 | ベルタ葉酸サプリ |
会社名 | 株式会社ビーボ |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 9mm |
サポート成分 | ビタミン13種類(ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB6・ビタミンB12など)、ミネラル14種類(カルシウム・鉄・カリウム・マグネシウム・亜鉛など)、アミノ酸(リジン・ロイシン・トリプトファン・アルギニン・グルタミン酸など)、DHA・EPA、ラクトフェリん、ベビーコラーゲン |
通常価格 | 5,980円(税込) |
初回価格 | 3,980円(税込) |
定期価格 | 3,980円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 132.6円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 |
内容量 | 120粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | なし |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 6回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | S |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | S |
■No.3■BABY葉酸ママの恵み
サプリメント名 | BABY葉酸ママの恵み |
会社名 | 株式会社美彩 |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 9mm |
サポート成分 | カルシウム、鉄分、ビタミン・ミネラル27種類、植物由来の天然成分131種類、美容成分8種類、乳酸菌2種類、亜鉛、マカ |
通常価格 | 6,980円(税込) |
初回価格 | 4,980円(税込) |
定期価格 | 4,980円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 166.0円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 |
内容量 | 120粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | 15日間全額返金保証付き |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 回数縛りなし |
総合評価 | A+ |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | A |
■No.4■Mama Omega(ママオメガ)
サプリメント名 | Mama Omega(ママオメガ) |
会社名 | 株式会社ユニヴァ・フュージョン |
葉酸含有量(1日摂取量) | 480mg |
1日の粒数 | 5粒(白3粒:葉酸、黒2粒:オメガ3) |
粒の大きさ | 白粒:8mm、黒粒:12mm |
サポート成分 | オメガ3、鉄分、ミネラル12種類、ビタミン13種類、アミノ酸、食物繊維、ポリフェノール、カルシウム、スーパーフード(カムカム・マキベリー・ゴジベリー) |
通常価格 | 8,100円(税込) |
初回価格 | 2,106円(税込) |
定期価格 | 4,860円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 162.0円(税込) |
安全性 | ・GMP認定の指定工場で製造 ・放射線検査済 ・残留農薬検査 |
内容量 | 150粒(白90粒、黒60粒) |
形状タイプ | 白粒:打錠、黒粒:カプセル |
返金保証(定期購入) | なし |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 3回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | A+ |
葉酸と有効成分の配合 | S |
安全性 | S |
コスト面 | A |
■No.5■ベジママ(VEGEMAMA)
サプリメント名 | ベジママ(VEGEMAMA) |
会社名 | 関西鉄工株式会社 |
葉酸含有量(1日摂取量) | 400mg |
1日の粒数 | 4粒 |
粒の大きさ | 8mm |
サポート成分 | ピニトール、ルイボス、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE |
通常価格 | 5,940円(税込) |
初回価格 | 2,970円(税込) |
定期価格 | 5,054円(税込) |
1日あたりの価格(定期購入) | 163.0円(税込) |
安全性 | GMP認定の指定工場で製造、放射線検査済、残留農薬検査 |
内容量 | 120粒 |
形状タイプ | 打錠 |
返金保証(定期購入) | 無期限返金保証付き |
送料(定期購入) | 無料 |
定期購入の回数縛り | 4回の受け取りが必要条件 |
総合評価 | A+ |
葉酸と有効成分の配合 | A |
安全性 | A |
コスト面 | S |
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5.ドラッグストアの葉酸サプリメントを選ばない理由とは?
(1)ドラッグストアなどで販売されている安いサプリメントは安全性に疑問が残るため!
(2)安価なサプリメントは飲みやすいように添加物が多く含まれているか1日1錠タイプのため!
(3)海外製のサプリメントは飲みづらいため!
(4)安いサプリメントは結局高くつくため!
(1)ドラッグストアなどで販売されている安いサプリメントは安全性に疑問が残るため!
ドラッグストアなどでも安価で売られているサプリメントがよくあります。
最近では、100円ショップなどでも購入できるサプリメントが出てきました。
サプリメントは、安価で作ろうと思えば、とても安く作れることができます。
しかし、安さを追求すればするほど、原材料の質や保管管理など、製造工場の衛生管理などに金額をかけることができません。
サプリメントの安さを追求すると、安全性が最初に疎かにされてしまいます。
大手メーカーのサプリメントの場合は、流通過程の短縮や、大量生産で安価を実現していることもあります。
しかし、サプリメントの安全性の面で、GMP認証などを取得していない場合も多く見られるのが現状です。
しかし、サプリメントの安全性をGMP認証などの第三者機関からの監視システムを取り入れていないと「何か隠しているんじゃないか?」などの疑問も湧きやすいと思います。
多少安全基準の緩いGMP認証でも利用者側としては、認証のあるサプリメントの方が私たち消費者には安心できます。
安価なサプリメントを選ぶ場合には、「有名なドラッグストアやチェーン店売られているから安全できる!」と考えるのは危険です。
サプリメントは、どのようなメーカーが、どのように作っているのかを確認する必要があります。
特に葉酸サプリメントは、妊婦さん向けであることから、粉ミルクを作っているメーカーや、赤ちゃん用品のメーカーなどがサプリメントを作っていることも多くあります。
このようなメーカーが販売しているから安全ではないということではありませんが、自分で製造工場を見学するわけにもいきませんので、第三機関から取得している安全性の認証マークこそが私たち消費者が頼る安心の証になります。
安さやメーカー名などに惑わされずに、自分で安心と納得した葉酸サプリメントを購入するようにしましょう。
(2)安価なサプリメントは飲みやすいように添加物が多く含まれているか1日1錠タイプのため!
安価なサプリメントは、飲みやすい工夫がされていることが多いです。
安価なサプリメントには、飲みやすいフレーバーであったり、噛み砕くタイプ、お菓子タイプなど特徴があります。
葉酸サプリメントは、続けなければ意味が無いので、このようなタイプの安価なサプリメントでも摂取しないよりは良いかもしれません。
しかし、サプリメントは、美味しくしたり、飲みやすくしたりすればするほど、添加物が多くなります。
添加物は、私たちの体にとって余計なものです。
添加物は、体に害がないといえますが、香料や膨張剤などは、摂取しなければ摂取しないに越したことはありません。
さらに、安価なサプリメントは、1日1~2錠で葉酸400μgを摂取できる商品も多くあります。
1日1~2錠で葉酸400μgを摂取できる安価なサプリメントなので、量も少ないので飲みやすいのではないかと選んでしまいがちです。
しかし、妊婦さん独特の症状である悪阻(つわり)で、せっかく飲んだ葉酸サプリメントを吐き出してしまうリスクを考えていません。
悪阻(つわり)は、トイレに一日中こもるほど、何度も吐き気におそわれることが珍しくありません。
悪阻(つわり)で吐き出してしまうおそれがある時に、1錠の葉酸サプリメントでは、添加物もやや少なくはなりますが、結局吐き出してしまっては葉酸を摂取している意味がなくなってしまいます。
(3)海外製のサプリメントは飲みづらいため!
海外で、特にアメリカはサプリメント大国です。
アメリカでは、老いも若きも子供までもサプリメントを摂取しています。
自然な食品(食材)こそ一番良いという考え方の日本とは、全く正反対のアメリカでは、必要な栄養をストレスなく摂取する方が良いという、とても合理的な考え方を持っています。
サプリメントを摂取する合理的な考え方を持っている海外では、小さい頃からサプリメントに親しんで、飲み慣れている人が多いので、かなり大きなサプリメントも飲み込めてしまいます。
海外製のサプリメントを見たことない人も多いと思いますが、アーモンドような大きさの物も少なくありません。
海外製のサプリメントには、どんなに良い成分が入っていたとしても、飲み込むことが難しいという問題は、成分や含有量以前の話になります。
海外製サプリメントの表示は、もちろん外国語です。
海外製サプリメントは、安全性や、配合されている成分、含有量などは専門用語でなかなか読みづらいですし、日本で良い葉酸サプリメントがあるので、海外製を個人輸入してまでわざわざ買う必要はありません。
海外では、あまり知られていない体に良さそうな新成分配合のサプリメントも多いですが、日本で認められていて、安心して飲める葉酸サプリメントを選ぶ方が大切な妊娠期間飲み続けることができます。
(4)安いサプリメントは結局高くつくため!
市販のサプリメントは、単体の成分のみの商品が多いです。
葉酸なら葉酸だけの成分で作られているサプリメントです。
市販の安い葉酸サプリメントは、葉酸以外に配合されていると場合として、鉄とカルシウムが含まれている程度です。
お腹の調子が悪いから乳酸菌や亜鉛も欲しい、ポリフェノールも摂取しようなどと、次々栄養素を求めていくと、飲むのも大変ですし、お金もかかってしまいます。
そう考えると、妊婦さんにとって嬉しい成分を一つにまとめてくれたサプリメントの方が、結果として安かったということになりかねません。
妊婦さんは、お腹の赤ちゃん(胎児)のためにと、あれこれ周りの人々から、サプリメントや健康食品を摂取するように勧められることが多いと思います。
「赤ちゃんのために!」というのは、ある意味魔法の言葉で、普段は冷静な判断ができる女性でさえも、「天然(自然)素材の方が良いんだよね?」と心が揺れ動いてしまいます。
そんな時に、「この葉酸サプリメントを摂取していれば大丈夫!」という安心できる葉酸サプリメントを持っておくことが大切になります。
6.妊婦さんや妊活中の女性が葉酸を積極的に摂取するべき期間とは?
(1)妊娠1ヶ月前から妊娠初期まで1日640μg摂取を目指す必要がある!
(2)妊娠中期も1日480μgを摂取し続けることを推奨している!
(3)授乳中は1日340μg程度の摂取しておくようにする!
(注意点)葉酸の1日の上限摂取量は1000μgまで大丈夫!
(1)妊娠1ヶ月前から妊娠初期まで1日640μg摂取を目指す必要がある!
妊娠時期は、通常時に推奨されている240μgの他に240μgが必要とされています。
葉酸の摂取不足によって、お腹の赤ちゃん(胎児)は、先天性神経管閉鎖障害(せんてんせいしんけいかんへいさしょうがい)になってしまうことがあります。
そのため、厚生労働省は、妊娠前1か月〜妊娠初期(0~3ヶ月)に増やす必要がある葉酸量240μgを、安全を考えて葉酸サプリメントを使用して400μg摂取するように推奨しています。
つまり、葉酸摂取は、妊娠前1か月〜妊娠初期(0~3ヶ月)には、通常の推奨量240μg+妊娠時期の推奨量400μgを加えた合計640μgを摂取することを目指す必要があります。
妊活は、不妊治療している女性だけを指すのではなくて、パートナーがいて妊娠したいと思って行動している夫婦(カップル)を言います。
妊娠を希望しているなら、早めに葉酸を摂取し始めるようにしましょう。
しかし、実は、妊活中から葉酸が必要であることをほとんどの女性に知られていません。
妊娠すれば産婦人科で検診を受けるようになるので、検診の時に葉酸を摂取するように指導されたり、ポスターや妊婦さんの雑誌で見るようになります。
しかし、妊娠前に「葉酸を摂取しよう!」という情報は、ほとんど見かけることはありません。
妊娠を希望する女性やパートナーへの情報提供が、あまりにも手薄であることがわかります。
学校での性教育では、あまり詳しく葉酸の必要性について勉強を行いませんし、妊娠のメカニズムも人から聞いた程度でしかない女性も多いと思います。
妊娠前のについて情報の少なさから、赤ちゃんが欲しいと願うあまりに根拠のない噂話や民間信仰に頼ったりする女性も少なからずいます。
比較的正しい情報が掲載されている妊活雑誌などもあります。
しかし、妊活雑誌の内容は、不妊治療をしてる女性向けになるので、不妊治療をしていない妊活中の女性がなかなか見ることはありません。
葉酸を摂取しても、不妊が解消するわけでもなく、妊娠する確率が上がるわけでもありません。
葉酸を摂取すれば、妊娠できるというのは間違いです。
しかし、葉酸は、妊娠した後にも重要になってくる栄養素で、生まれてくる子供の未来のためにも妊娠前からしっかり摂取することが重要です。
(2)妊娠中期も1日480μgを摂取し続けることを推奨している!
厚生労働省からの通達によると、葉酸サプリメントから葉酸摂取が推奨されているのは、妊娠初期(0~3ヶ月)までの間です。
しかし、同じ厚生労働省から発表している「日本人の食事摂取基準2015年版」では、妊娠中は全て1日480μgの葉酸摂取が推奨されています。
葉酸の耐用上限量(摂っても良い量)が1000μg(1mg)であることも考えると、妊娠中期も後期も葉酸サプリメントから400μg摂取しても問題はありません。
特に、食事の栄養バランスが良くないと感じている妊婦さんは、積極的に葉酸サプリメントを摂取するようにしましょう。
妊娠中期(4ヶ月)以降には、悪阻(つわり)もおさまり、食欲が戻ってくる時期です。
食欲があり、葉酸を多く含んでいる食品(食材)を積極的に摂取しているのであれば、葉酸サプリメントからの葉酸量を減らして、葉酸の耐用上限量(1000μg)を超えないように注意する必要があります。
(3)授乳中は1日340μg程度の摂取しておくようにする!
授乳中の葉酸摂取付加量は、「日本人の食事摂取基準2015年版」にて、100μgと定められています。
授乳中の葉酸摂取付加量100μgになるので、通常成人女性の葉酸推奨摂取量が1日240μgになるので、授乳中は1日340μg葉酸を摂取することになります。
授乳中なら食事からも葉酸が摂取できるから、葉酸サプリメントは必要ないなと考えるかもしれません。
しかし、赤ちゃんが生まれてからは、自分の体調の都合で食べられないのではなくて、忙しさと疲れで栄養バランスがとれた食事を食べられない日々が続く可能性もあります。
新生児は、昼夜関係なく眠り、授乳も昼夜関係ありません。
新米ママの睡眠時間は、1~2時間ずつ細切れになってしまいす。
出産後は、赤ちゃんのお世話に時間を費やすことが多くなるので、まとめて5~6時間の睡眠がとれないということもあります。
睡眠時間をしっかりとれないことは、思っている以上に体と心に大ダメージを与えていきます。
「食べる時間があるなら眠りたい!」と感じる新米ママも少なくありません。
出産後は、赤ちゃんのお世話や家事など忙しくなるので、睡眠時間も不規則なり、食事はなるべく簡単にすませようとして、総菜や卵かけご飯などの野菜が少ないメニューが多くなってきます。
出産後は、葉酸のことなど、頭から抜けてしまうかもしれません。
そんな時に、葉酸サプリメントを定期購入にしておくことで、葉酸を含めた栄養素を切らすことなく飲み続けることができるので、そういった意味でも葉酸を葉酸サプリメントから摂取することがオススメです。
葉酸摂取は、母乳育児をするときには必ず必要になります。
しかし、完全ミルク育児の場合は、葉酸を多く摂取する必要はありません。
完全ミルク育児の場合には、成人女性の葉酸摂取の推奨量である1日240μgを摂取するようにしましょう。
しかし、完全ミルク育児の方が、哺乳瓶を洗ったり調合したりの手間が増えて、逆に忙しくなるともいえます。
完全ミルク育児にしたからといって、食事がまともに食べることができない日々が続くのでは、母乳育児と変わりませんので、大体1日分の葉酸200μg摂取するように、半分の量に減らして葉酸サプリメントを摂取し続けても良いと思います。
【注意点】葉酸の1日の上限摂取量は1000μgまで大丈夫!
基本的に葉酸の摂取し過ぎによる疾患はないと考えられています。
しかし、葉酸の摂取が1日あたり1000μg(1mg)を超えると、ビタミンB12の欠乏の診断が難しくなことがわかっていて、葉酸の摂取し過ぎには十分に注意しなければなりません。
厚生労働省から発表されている「日本人の食事摂取基準2015年版」の情報から、年齢によって若干の違いはあります。
しかし、厚生労働省の食事摂取基準(2015年)の情報は、「サプリメントや強化食品に含まれているモノグルタミン酸の上限量」があります。
食品(食材)からの葉酸の量は含まれていません。
食品による体内での葉酸の利用効率は約25%と悪く、食品(食材)からの葉酸量が多少多くても尿などに排泄されるので、それほど問題にはならないとされています。
【18〜29歳】900μg
【30〜49歳】1000μg
サプリメントから葉酸を摂取している場合は、葉酸サプリメントの用量をよく確認して、1日あたり900〜1000μg以上にならないように注意しましょう。
7.「【妊婦さんや妊活中の女性に必見!】葉酸を安心して摂取できるオススメの葉酸サプリメントを徹底解説!」まとめ
「【妊婦さんや妊活中の女性に必見!】葉酸を安心して摂取できるオススメの葉酸サプリメントを徹底解説!」について解説してきました。
葉酸の摂取は、赤ちゃん(胎児)の先天性神経管閉鎖障害を防ぐために、妊娠前から葉酸サプリメントで400μg摂取するように、厚生労働省も推奨しています。
葉酸サプリメントは、妊娠中だけではなくて、産後の授乳時期にも量を減らして長く続けられる葉酸サプリメントを選ぶことが大切です。
妊娠・出産は、女性の体に大きなダメージを与えます。
出産後は、忙しくて、なかなか自分の体の健康に良い食事や肌のお手入れなどをする時間を取ることが難しくなります。
ふと手が空いたときに、ボロボロの自分にがっかりしないためにも、美しい肌や元気を取り戻すことができて、数秒で摂取できる葉酸サプリメントを続けておくことが大切になります。
葉酸サプリメントを選ぶときは、飲みやすさや続けやすさ、安全性、サポート成分などから、妊婦さんの悩みに合わせた専用の葉酸サプリメントを選んで摂取することがオススメです。
最後におさらいとして、「【妊婦さんや妊活中の女性に必見!】葉酸を安心して摂取できるオススメの葉酸サプリメントを徹底解説!」に要点をまとめてみます。
(1)葉酸の摂取不足は先天性神経管閉鎖障害のリスクが高まる!
(2)葉酸摂取と先天性神経管閉鎖障害の関係と研究!
(3)厚生労働省も葉酸の摂取を推奨している!
(4)成人女性は1日に230μg程度の葉酸を食事から摂取している!
(5)自然食品(食材)から葉酸を1日400μg摂取するのは非常に難しい!
(6)レバーに含まれているビタミンAの過剰摂取に要注意!
(7)自然食品(食材)の葉酸は失われることが多い!
(8)安心と安全に摂取できるオススメの葉酸サプリメント
■妊婦さんや妊活中の女性に必要な葉酸サプリメントを選び方ときの5つ確認ポイント
(1)必要な葉酸量である400μgが入っているか確認する!
(2)葉酸は合成葉酸なのか天然葉酸なのかを確認する!
(3)飲むタイプか噛み砕くタイプか確認する!
(4)葉酸サプリメントの安全性はマークを確認する!
(5)海外の葉酸サプリメントは日本国内産より厳しい安全基準があるが安心への違いがあることを確認する!
■妊婦さんや妊活中の女性にオススメの葉酸サプリメントの5つのポイント
(1)葉酸量
(2)粒数と大きさ
(3)安全性
(4)価格
(5)サポート成分
■ドラッグストアの葉酸サプリメントを選ばない4つの理由
(1)ドラッグストアなどで販売されている安いサプリメントは安全性に疑問が残るため!
(2)安価なサプリメントは飲みやすいように添加物が多く含まれているか1日1錠タイプのため!
(3)海外製のサプリメントは飲みづらいため!
(4)安いサプリメントは結局高くつくため!
■妊婦さんや妊活中の女性が葉酸を積極的に摂取するべき期間と注意点
(1)妊娠1ヶ月前から妊娠初期まで1日640μg摂取を目指す必要がある!
(2)妊娠中期も1日480μgを摂取し続けることを推奨している!
(3)授乳中は1日340μg程度の摂取しておくようにする!
(注意点)葉酸の1日の上限摂取量は1000μgまで大丈夫!
■妊婦さんや妊活中の女性にオススメの葉酸サプリメント厳選ベスト5
【No.1】「mamanic(ママニック)葉酸サプリ」
【No.2】「ベルタ葉酸サプリ」
【No.3】「BABY葉酸ママの恵み」
【No.4】「Mama Omega(ママオメガ)」
【No.5】葉酸サプリ「ベジママ」
最後までお読みいただきありがとうございました!
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