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オルニチンはコレステロールに効果があるのか?副作用の心配なし? | オルニチン効果効能解説まとめ

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このページは、「オルニチンはコレステロールに効果があるのか?副作用の心配なし?」について、わかりやすく解説していきますので、参考にしてもらうためにお伝えしていきます。

オルニチンは、シジミや本しめじに多く含まれている栄養成分で、二日酔いや疲労回復に効果があることで有名です。

オルニチンは、私たちの健康や美容面で様々な効果を発揮してくれます。

オルニチンには、コレステロールのバランス調整に効果があるといわれています。

では、「オルニチンはコレステロールに効果があるのか?副作用の心配なし?」について詳しく解説していきます。

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1.オルニチンはコレステロールに効果があるのか?

肝臓の主な3つの働きは、「エネルギー貯蔵・代謝」「解毒」「胆汁の生成・分泌」があります。

■肝臓の主な3つの働き

【エネルギー貯蔵・代謝】
食べ物から摂取した糖・たんぱく質・脂肪を体内で使える形にに変えて貯蔵し、必要なときにエネルギーのもととして供給する働らきがあります。
【解毒】
アルコール・薬・老廃物などの有害な物質を分解して、身体に影響を与えないように無毒化する働きがあります。
【胆汁の生成・分泌】
肝臓で作られた老廃物を流す「胆汁」を生成と分泌する働きがあります。
胆汁は、脂肪の消化吸収を助ける消化液でもあります。

肝臓は、「沈黙の臓器」と呼ばれているので、健康診断などをしっかり受けて、肝臓にダメージがないかどうかを常に関しておくことが大切ともいわれる臓器です。

肝臓を助けてくれるのが「オルニチン」というアミノ酸の一種である遊離アミノ酸になります。

オルニチンは、コレステロールとも非常に深い関係があります。

コレステロール過多となっている方が、現代は非常に多くなっています。

脂質の高い食事を継続的に摂取していると、血中のコレステロールが多くなり、血栓を作り出してしまったり、動脈硬化を引き起こすなど、健康に重大な問題を引き起こすことがあります。

そのため、健康診断でもコレステロールの診断は基礎項目です。

腎臓では、消化液となる胆汁酸を生成・分泌をしていますが、胆汁酸の元となるのがコレステロールになります。

胆汁は、脂質の紹介吸収を助ける働きと肝臓で処理された老廃物や毒素などを排泄する役割を持っています。

肝臓は、胆汁酸を生成する際には、コレステロールと胆汁を利用します。

つまり、肝臓が常に正常な働きをして、胆汁酸をしっかり作り出すためにコレステロールを利用すれば、コレステロールの濃度調整として働いてくれます。

肝臓の機能が衰えてしまうと、胆汁の生成能力が減少してしまうことで、血中コレステロール濃度が高くなります。

このような状態になると、ドロドロな血液になり、血管壁にコレステロールがくっつき、血管壁が狭くなります。

血管壁にくっついたものがボロッと取れてしまったものが、血栓という形になり血管を通じて、心臓や脳血管に運ばれてしまうと、心筋梗塞や脳梗塞などの元となります。

コレステロールのバランスが正常に行われることは、将来起こるかもしれない脳や心臓疾患について、リスクを少なくすることができます。

オルニチンを継続的にしっかり摂取しておくことで、肝臓の働きを常に正常な状態を保つために欠かせないサポートの役割をしてくれます。

2.そもそもコレステロールとは?

コレステロールは、私たちの体を構成する細胞膜にある脂質であり、つまり油です。

細胞膜は、細胞と細胞を仕切るだけではなく、ウイルスなどの有害物質が細胞内に侵入することを防いで、細胞内の物質が外に出ることを防ぎます。

細胞膜のコレステロールが不足すると強度が弱まり、ウイルスの侵入を許して、免疫力が低下します。

また、コレスロールは、副腎皮質ホルモンや胆汁酸を作る原料にもなります。

コレステロールというと、全て悪玉に思われがちですが、私たちの体の健康維持には必要不可欠な成分になります。

■LDLコレステロールとは?
(1)LDLとHDLコレステロールの役割とは?
(2)なぜLDLコレステロールは悪玉といわれている理由とは?
(3)LDLコレステロール値が高くなる原因とは?

(1)LDLとHDLコレステロールの役割とは?

コレステロール自体は、肝臓と皮膚で合成されますが、コレステロールを運ぶLDLコレステロールは肝臓で合成されます。

LDLコレステロールは、肝臓で作られたコレステロールの運搬の役割があるリポタンパク質と結合して、肝臓から体の各器官に送り届けられます。

つまり、LDLコレステロールが作られなければ細胞膜が弱まり、ホルモンや胆汁酸を産生することができません。

一方、HDLコレステロールは、主に小腸で産生されて、他にも肝臓や全身のいたるとことで産生されます。

そして、不要になったコレステロールを全身から回収して肝臓に戻す役割を担っています。

(2)なぜLDLコレステロールは悪玉といわれている理由とは?

LDLコレステロールは、過剰な産生で血液中の量が増えると、運搬途中に血管の壁にへばり付き、LDLコレステロールが蓄積すると血栓となり、血液の流れを阻害することにつながります。

また、蓄積した脂質は、酸化すると過酸化脂質となり分解が困難になるばかりか、周囲の細胞を傷つけることになります。

傷ついた細胞を治すためマクロファージが誘引されて瘡蓋(かさぶた)を作り、細胞が線維化して硬くなり、積み重なると動脈硬化を引き起こします。

つまり、肝臓でLDLコレステロールの産生量が何らかの原因で過剰になると、体内に悪影響を与えるので、悪玉といわれています。

本来の悪玉は、LDLコレステロールが過剰に産生される原因の方になります。

(3)LDLコレステロール値が高くなる原因とは?

LDLコレステロール値が高くなる原因について把握しておきましょう。

■LDLコレステロール値が高くなる原因
・肥満
・運動不足
・高カロリーな食事
・アルコール類の飲酒
・喫煙
・ストレス
・遺伝
・加齢

このような原因などによって、LDLコレステロール値が高くなります。

しかし、結局のところ、これらの要因で肝機能が低下することが最大の原因です。

LDLコレステロールの産生される肝機能が低下すると、肝臓で脂質が代謝されずに大量に蓄積されて脂肪肝となり、LDLコレステロールが必要以上に産生されます。

つまり、肝機能を向上させて、脂質の代謝を促進させることで、LDLコレステロールは低下します。

3.オルニチンを多く含んでいる食品(食材)

オルニチンが多く含まれている食品(食材)として、シジミなどの貝類・魚介類・キノコ類などがあげられます。

オルニチンが多く含まれている食品(食材)を紹介していきます。

■オルニチンが多く含まれている食品(食材)
(100g中のオルニチン含有量:オルニチン100g相当の量)
【シジミ】10.7〜15.3mg :約35個
【ヒラメ】0.6〜4.2mg :約1切れ
【キハダマグロ】1.9〜7.2mg:刺身7〜10切れ
【チーズ】0.8〜8.5mg:約5枚(スライスチーズ)
【えのき茸】14.0mg:約1.2袋

オルニチンといったら、シジミと答える方が多いと思いますが、キノコ類のオルニチン含有量もあなどれません。

オルニチンの含有量No.1の本しめじなら、シジミの10倍以上も含まれています。

■オルニチンが多く含まれているキノコ類
(100g中のオルニチン含有量:シジミに換算した個数「シジミ1個あたり0.4mgで換算」)
【本しめじ】160mg:約400個
【ブナしめじ】140mg:約350個
【ブナピー】110mg:約275個
【霜降りひらたけ】50mg:約125個
【エリンギ】30mg:約75個
【えのき茸】14mg:約35個
【舞茸(マイタケ)】10mg:約25個

最近、コンビニやスーパーなどでよく見かけるのが、「シジミ◯◯個分のオルニチン入り!」などと表示されている加工食品です。

味噌汁やスープ類が多くありますが、インスタントラーメンにシジミが入っています。

■オルニチンが多く含まれている加工食品
(オルニチン含有量:単位「シジミ1個あたり0.4mgで換算」)
【キリン・ウコンとしじみ900個分のオルニチン】400mg:100ml入りビン
【マルコメ・貝だし液みそ】68mg:一杯あたり
【日清・香るしじみだし醤油ラーメン】30mg:1個
【トップバリュ・オルニチン入ウコン顆粒】50mg:1袋
【トップバリュ・しじみわかめスープ】37mg:一杯あたり
【ひかり味噌・元気プラスオルニチン入りおみそ汁】37mg:一杯あたり
【永谷園・しじみ70個分のちから】25mg:一杯あたり
【ヒゲタ・しじみ醤油】12mg:大さじ一杯(15ml)
【トーノー・オルニチン入さんぴん水】10mg:100mlあたり

4.オルニチンの1日の目安摂取量と上限摂取量はどのくらい?

■オルニチンの摂取量
【1日の目安摂取量】400mg〜1000mg
【1日の上限摂取量】10g以上

一般的に、オルニチンの1日の目安摂取量は400mg〜1000mg程度といわれています。

シジミに含まれているオルニチンの量は100g中に10.7〜15.3mg 、本しめじでも100g中に160mg程度ですので、オルニチンを多く含む食品(食材)を組み合わせても、普段の食事からの摂取では過剰になることがほとんどありません。

むしろ、食品(食材)から1日のオルニチン目安摂取量を満たす方が難しいです。

オルニチンの上限摂取量は、1日10g以上を摂取した際に、下痢や胃痛といった症状が現れたという報告があります。

1日10g以上を摂取すると下痢や胃痛といった症状から、オルニチンの過剰摂取で重篤な副作用の症状は起こりにくいもの、軽度の消化器官系炎症が引き起こる可能性があります。

5.オルニチンの効果的な摂取方法

オルニチンを効率的に摂取する方法は、サプリメントから手軽に栄養補給ができます。

世の中には、様々なサプリメントがありますが、一般的に販売されているサプリメントは医薬品と異なり、摂取タイミングは厳密に決められていません。

つまり、人それぞれの摂取タイミングでサプリメントを摂取指定も健康上の問題はありません。

では、一体いつオルニチンを摂取するとサプリメントの効果が発揮されやすいのでしょうか?

■オルニチンの摂取タイミング
(1)空腹時(食前)
(2)就寝前
(3)飲酒した直後か翌朝
(4)運動前か運動後

(1)空腹時(食前)

サプリメントに限らず食べ物全般に言えることですが、基本的に空腹時に食べたものの成分は、体内で早く吸収しやすいので、サプリメントも同様に空腹時に摂取するのが理想的です。

しかし、胃がもともと弱い人や、胃が荒れやすい人は、胃痛の症状を起こす可能性があるので、空腹時(食前)ではなくて食後に摂取するようにしましょう。

(2)就寝前

就寝中(特に22時〜2時の間)はゴールデンタイムといわれていて、体の成長・肌の生成・疲労回復のための休息など、健康的な体作りには欠かせいない時間であるので、就寝前にオルニチンのサプリメントを摂取することによって、より効率的に成分が働き、翌朝スッキリと目覚めることができます。

また、オルニチンのサプリメントの効果をより感じやすくするためには、夕食をできるだけ早い時間に食べるか、消化の良いものを食べることが良いでしょう。

血糖値が下がりきるタイミング(食後から6〜8時間後)にサプリメントを摂取して、就寝するとうことがベストではありませんが、忙しいとなかなか実現しにくことでしょう。

そのため、なるべく消化の良いうどんやおかゆなどを食べるのも良いでしょう。

(3)飲酒した直後か翌朝

お酒(アルコール)を飲みすぎた直後にサプリメントを摂取すると、オルニチンがより肝臓の働きをサポートしてくれます。

ただ、もともとお酒が弱い体質で、二日酔いになりやすいということで荒れば、飲酒前にオルニチンのサプリメントを摂取すると良いでしょう。

(4)運動前か運動後

運動前にオルニチンのサプリメントを摂取することで、代謝を良くして脂肪燃焼やダイエットに効果があります。

運動後にオルニチンのサプリメントを摂取することで、疲労回復を早める効果があります。

6.オルチニンに副作用があるのか?

オルニチンは、そもそも体内で生成される成分であるので、外部からのオルニチンも問題なく体内で役立つとされています。

オルニチン自体に副作用の心配は、基本的にありませんが、過剰摂取による副作用が絶対にないとは言いきれません。

オルニチンは1日10g以上を過剰摂取してしまうと、胃痛や下痢などの症状が現れることがあります。

■オルニチンの過剰摂取による副作用の症状
・胃痛
・下痢

7.安全規格を取得しているサプリメントを選び方

毎日サプリメントを摂取し続けるためにも、安全性がしっかり守られているサプリメントを選ぶことが大切になります。

衛生管理や安全管理がしっかりしていない会社のサプリメントを摂取したくありませんよね。

安全のお墨付きがあるサプリメントを確認するには、3つの安全基準があります。

■3つの安全基準
(1)有機JAS認証
(2)GMP基準
(3)HACCP(ハサップ)

(1)有機JAS認証

有機JASマークは、農薬や化学肥料などの化学物質を使用していないので、自然界の力で生産された食品にのみ付けられます。

有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査して、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。

(2)GMP基準

医薬品の製造には、適正・製造規範の略で「GMP(Good Manufacturing Practice)」という制度があります。

原材料の受け入れ・製造・出荷のすべての家庭において、製品が「安全」で「一定の品質」が保たれるようにするための製造工程管理基準のことになります。

(3)HACCP(ハサップ)

HACCPとは、食品の中に潜む危害要因を科学的に分析し、危害要因が除去、あるいは安全な範囲まで低減できる工程を常時管理して記録することになります。

継続的に安全確認をおこなう安全管理手法で極めて高い安全性を確保している証になります。

8.「オルニチンはコレステロールに効果があるのか?副作用の心配なし?」まとめ

「オルニチンはコレステロールに効果があるのか?副作用の心配なし?」について解説してきました。

最後におさらいとして、「オルニチンはコレステロールに効果があるのか?副作用の心配なし?」に要点をまとめてみます。

■オルニチンはコレステロールに効果がある!
■肝臓の主な3つの働き

【エネルギー貯蔵・代謝】
食べ物から摂取した糖・たんぱく質・脂肪を体内で使える形にに変えて貯蔵し、必要なときにエネルギーのもととして供給する働らきがあります。
【解毒】
アルコール・薬・老廃物などの有害な物質を分解して、身体に影響を与えないように無毒化する働きがあります。
【胆汁の生成・分泌】
肝臓で作られた老廃物を流す「胆汁」を生成と分泌する働きがあります。
胆汁は、脂肪の消化吸収を助ける消化液でもあります。
■オルニチンが多く含まれている食品(食材)
(100g中のオルニチン含有量:オルニチン100g相当の量)
【シジミ】10.7〜15.3mg :約35個
【ヒラメ】0.6〜4.2mg :約1切れ
【キハダマグロ】1.9〜7.2mg:刺身7〜10切れ
【チーズ】0.8〜8.5mg:約5枚(スライスチーズ)
【えのき茸】14.0mg:約1.2袋
■オルニチンの摂取量
【1日の目安摂取量】400mg〜1000mg
【1日の上限摂取量】10g以上
■オルニチン自体に副作用の心配は、基本的にありませんが、過剰摂取による副作用が絶対にないとは言いきれません!
■オルニチンの過剰摂取による副作用の症状

・胃痛
・下痢
■3つの安全基準
(1)有機JAS認証
(2)GMP基準
(3)HACCP(ハサップ)

最後までお読みいただきありがとうございました!