このページは、「ドライアイや目が乾く原因と対策に効果的なサプリメントの選び方!」について、わかりやすく解説していきますので、参考にしてもらうためにお伝えしていきます。
日々の生活の中で、目が乾いたりして困っている人は少なからずいます。
眼球を保護する機能を持っているのが涙です。
私たちの眼球は、常に涙の幕で覆われています。
しかし、様々な原因によって、涙の分泌量が減少したり、蒸発しやすくなったりします。
眼球を保護する役割の涙が減少していると、目が乾くやドライアイといった非常にダメージを受けやすい状態になってしまう恐れがあります。
では、「ドライアイや目が乾く原因と対策に効果的なサプリメントの選び方!」について詳しく解説していきます。
1.ドライアイや目が乾く4つの原因
ドライアイや目が乾く原因は、当たり前のように過ごしている日常環境や、いつも行っている何気無い行動習慣の中に潜んでいる可能性があります。
ドライアイや目が乾く4つの原因を確認することで、自分の日常環境や行動習慣に該当する原因がないか把握することで改善につながります。
(1)空気の乾燥などで涙の量が減少する
(2)まばたきの回数が少なくて涙が蒸発している
(3)まばたきがしっかりできていない
(4)コンタクレンズをしている
(1)空気の乾燥などで涙の量が減少する
ドライアイのような目が乾く原因は、主に涙にあります。
眼球の涙の量が減ることによって、目が乾燥してドライアイになります。
さらに、涙が蒸発しやすくなることで、ドライアイが引き起こされます。
つまり、涙の分泌量が低下したり、蒸発を促進したりする要因が、ドライアイの原因になるわけです。
涙の分泌量が低下したり、蒸発を促進したりする要因の一つとしてあげられるのが、空気の乾燥です。
空気の乾燥なので、夏を過ぎて秋や、冬にかけてドライアイの症状が現れるという人も多くいます。
また、夏であってもクーラーをかけ過ぎな部屋に長時間いる場合でも、ドライアイになることがあります。
(2)まばたきの回数が少なくて涙が蒸発している
私たちは、読書やゲームなど、集中している状態になると、まばたきの回数が通常に比べて少なくなる傾向があります。
まばたきの回数が許容性を超えると、涙が蒸発しているのに分泌は少なくなって、ドライアイになってしまいます。
また、VDT症候群というのもまばたきの回数に端を発しています。
VDT症候群とは、スマートフォン(スマホ)やパソコン(PC)、テレビなどのディスプレイ(VDT:ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)を使った長時間の作業により、目や身体や心に影響が現れる病気です。
VDT症候群は、別名「IT眼症」とも呼ばれています。
つまり、スマートフォン(スマホ)やパソコン(PC)といった端末を使うことが多くなった現代人は、まばたきの回数が少なくなり、さらに目を酷使する動画などを観ることが増えたことで、ドライアイなどの眼病にかかりやすくなっています。
(3)まばたきがしっかりできていない
まばたきの回数は問題なくても、まばたきがしっかりできていないという人がいます。
まばたきがしっかりできていないというのは、目をしっかり閉じられていないということです。
まばたきの度に閉じたつもりでも、少し開いているというようなケースです。
まぶたが少し開いている場合は、涙が蒸発しやすくなって分泌も少なくなってしまうので、ドライアイになりやすいです。
また、まばたきがしっかりできていない人は、寝ているときでも少し目が開いていることが多いです。
寝ているときも少し目が開いている場合には、寝ている間にもドライアイが進行していることになります。
(4)コンタクレンズをしている
コンタクトレンズは、涙を弾いてしまう特性があります。
そのため、コンタクトレンズによって、ドライアイになることもあります。
また、コンタクトレンズをすることで、まばたきがしっかりできなくなり、ドライアイになることもあります。
特に、コンタクトレンズに傷がある場合は、コンタクトレンズの傷が邪魔になって涙がしっかり覆われていないことも原因になります。
2.ドライアイや目が乾く4つの対策
ドライアイの原因で心当たりの日常環境や行動習慣はありませんでしたか?
目の乾燥が気になるときは、「まばたきの回数を意識して増やせば良いのではないか?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、普段無意識に行っているまばたきを一日中意識するのは難しいです。
さらに、寝ている間の薄目は、自分ではどうにもできません。
そこで、ドライアイや目が乾く対策方法が必要になります。
ドライアイが進行していると感じている方は、特に注意しながら確認すると良いでしょう。
(1)眼薬(点眼薬・点眼液)を眼球に落として潤いを与える
(2)プラグや手術で涙点を塞ぐ
(3)フード付きのメガネを活用する
(4)人口涙液が機能しない場合は血清の点眼をする
(1)眼薬(点眼薬・点眼液)を眼球に落として潤いを与える
眼薬(点眼薬・点眼液)を用いるのが、最も手っ取り早い対策になります。
人工の涙を眼球に落とすことによって、潤いを与えます。
ただし、眼薬(点眼薬・点眼液)はこまめに点眼するということが大切です。
基本的には点眼後、5分ほどで人口涙液は蒸発してしまうからです。
なるべくこまめに眼薬(点眼薬・点眼液)することを心がけることが重要です。
(2)プラグや手術で涙点を塞ぐ
涙点は、涙を排出する働きがあります。
そこで、涙点をふさいでしまうことで、たとえ涙の分泌が少ない方でも、涙を長時間眼球に保持することができるようになります。
涙を長時間眼球に保持することができれば、ドライアイ(人工涙液)用目薬ではできない本来の涙の成分も得ることができるというメリットがあります。
涙点を塞ぐには、涙点にプラグを差し込む方法や、手術をして塞ぐという方法があります。
(3)フード付きのメガネを活用する
今では、ドライアイ対策用のフード付きメガネが作られています。
普段からメガネをかけている方の場合には、こ普段使っているメガネに合わせてフードを取り付けることもできるようになっています。
フード付きメガネをかけることで、眼球からの涙の蒸発を防ぐことが可能です。
風よけにもなるので、外気による蒸発も防ぐことができます。
また、目の周りの皮膚から蒸発した水分がフード内に蓄えられて保湿効果を得ることも可能です。
さらに、フード内のスポンジに水分を溜めておくことによって、より高い保湿効果を得ることもできるように設計されています。
(4)人口涙液が機能しない場合は血清の点眼をする
ドライアイの症状が重くて、ドライアイ(人工涙液)用目薬が機能せず、また涙点を塞ぐプラグも意味をなさなかったような場合にオススメなのが、自分の血清を点眼するという方法です。
血清は、涙と非常に良く似た成分で構成されています。
3.ドライアイや目が乾く対策に効果的なサプリメントの選び方
ドライアイや目が乾く原因は、涙が作られにくくなることと、すぐに涙が蒸発してしまうことです。
そのため、ドライアイの方には、涙を作り保護する成分が入ったサプリメントを摂取することで、体の内側からドライアイの対策をすることができます。
DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった栄養素は、血液をサラサラにすることで、目に栄養を行き届けやすくなり、涙も分泌されやすくしてくれます。
また、DHAやEPAとは、青魚のオイル成分になるので、眼球を保護して、涙の蒸発を防ぐ腹機を持っています。
ドライアイや目が乾く原因は、涙の機能不全ということです。
涙の機能不全の対策として、DHAやEPAを含んでいるサプリメントを摂取することによって、ドライアイや目が乾く根本的原因である涙の機能不全を回復していくことができます。
■目の健康に良い成分と該当する成分
目の健康に良い成分と該当する成分をまとめると、下記の表になります。
目の健康に良い成分 | 該当する成分 |
抗酸化力の高い成分 | ルテイン、アントシアニン(ポリフェノール)、アスタキサンチン、ビタミンC、ビタミンE |
見た光を視神経に伝える成分 | ブルーベリー、ビルベリー、マキベリー、ミネラル、亜鉛 |
目の周りの筋肉の疲労を和らげる成分 | ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、マキベリー、クロセチン、葉酸、β-カロテン |
紫外線・ブルーライトなどの有害な光から守る成分 | ルテイン、アスタキサンチン、ゼアキサンチン |
目の血行を改善する成分 | DHA、EPA、ビタミンE、クロセチン |
目の老化防止する成分 | アスタキサンチン、ビタミンC、コエンザイムQ10、マキベリー |
4.「ドライアイや目が乾く原因と対策に効果的なサプリメントの選び方!」まとめ
「ドライアイや目が乾く原因と対策に効果的なサプリメントの選び方!」について解説してきました。
最後におさらいとして、「ドライアイや目が乾く原因と対策に効果的なサプリメントの選び方!」に要点をまとめてみます。
(1)空気の乾燥などで涙の量が減少する
(2)まばたきの回数が少なくて涙が蒸発している
(3)まばたきがしっかりできていない
(4)コンタクレンズをしている
■ドライアイや目が乾く4つの対策
(1)眼薬(点眼薬・点眼液)を眼球に落として潤いを与える
(2)プラグや手術で涙点を塞ぐ
(3)フード付きのメガネを活用する
(4)人口涙液が機能しない場合は血清の点眼をする
■涙の機能不全の対策として、DHAやEPAを含んでいるサプリメントを摂取することによって、ドライアイや目が乾く根本的原因である涙の機能不全を回復する!
■目の健康に良い成分と該当する成分
目の健康に良い成分 | 該当する成分 |
抗酸化力の高い成分 | ルテイン、アントシアニン(ポリフェノール)、アスタキサンチン、ビタミンC、ビタミンE |
見た光を視神経に伝える成分 | ブルーベリー、ビルベリー、マキベリー、ミネラル、亜鉛 |
目の周りの筋肉の疲労を和らげる成分 | ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、マキベリー、クロセチン、葉酸、β-カロテン |
紫外線・ブルーライトなどの有害な光から守る成分 | ルテイン、アスタキサンチン、ゼアキサンチン |
目の血行を改善する成分 | DHA、EPA、ビタミンE、クロセチン |
目の老化防止する成分 | アスタキサンチン、ビタミンC、コエンザイムQ10、マキベリー |
最後までお読みいただきありがとうございました!
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