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【口臭の原因と対策・予防に悩んでいるあなたに必見!】口臭のニオイ別の対処方法を徹底解説! | 口臭の原因と治し方まとめ

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【口臭の原因と対策・予防に悩んでいる人に必見!】口臭のニオイ別の対処方法を徹底解説!

本記事は、「【口臭の原因と対策・予防に悩んでいる人に必見!】口臭のニオイ別の対処方法を徹底解説!」について、わかりやすく解説していきますので、参考にしてもらうためにお伝えしていきます。

誰にでも発生する嫌な口臭は、自覚症状が少なく気がつきにくいものなのです。

何気なく会話していて、相手が自分との距離を置いているように感じられたら時は、「あなたの口が臭っている!」というサインかもしれません。

口臭が原因となって、営業や接客業がうまくいかなかったり、恋人や気になる異性と疎遠になったりと、人生の悪化にもつながる可能性があるので注意が必要なのです。

だからこそ、日頃から口臭対策・予防を心がけることが大切なのです。

口臭対策・予防の第一歩として、まずは「口臭の原因!」を知ることから始めるとよいのです。

ひとくちに口臭といっても、原因は様々なので、口臭の原因に合った対処方法が必要になります。

そこで、本記事では、

■原因別の口臭の種類
■原因別に合わせた口臭の対処方法

など、上記の内容について徹底的にまとめました。

口臭の原因と対処方法をしっかり知ることで、不安のない息を手に入れて、口臭の悩みから解放しましょう!

では、「【口臭の原因と対策・予防に悩んでいる人に必見!】口臭のニオイ別の対処方法を徹底解説!」について詳しく解説していきます。

ユニバース倶楽部
  1. 1.原因別の口臭の種類とは?
    1. (1)生理的口臭:体の働きが原因で発生する口臭
      1. 【1】起床時・空腹時・緊張時・疲労時
      2. 【2】ホルモンバランスの変化
      3. 【3】加齢にともなう変化
    2. (2)病的口臭:病気が原因で起こる口臭
      1. 【1】口腔内の病気によるもの
      2. 【2】口腔内以外の疾患によるもの
    3. (3)外因的口臭:飲食物や嗜好品で生じる口臭
  2. 2.日本人の口臭は欧米人より臭いが強いって本当なの?
  3. 3.口臭は「口」だけではなく「肺」からも発生する!
    1. ■「胃」が原因で口臭が発生することはないのか?
  4. 4.口臭ケア対策・予防の前にニオイの原因を確認する方法とは?
    1. (1)生理的口臭の疑いのセルフチェック
    2. (2)病的口臭の疑いのセルフチェック
    3. (3)外因的口臭の疑いのセルフチェック
    4. ■自分で口臭をセルフチェックする方法
      1. 【1】コップ・ビニール袋(ポリ袋)・ティッシュを使ってニオイをチェックする!
      2. 【2】ブレスチェッカーを利用する!
      3. 【3】舌苔(ぜったい)があるかを確認する!
      4. 【4】歯垢(プラーク)のニオイをかぐ!
    5. ■正確な口臭の原因を知りたいなら医療機関へ行くことがベスト!
    6. ■首都圏で口臭外来がある歯科クリニックに「バイオクリニック東京」がオススメ!
      1. 【バイオクリニック東京】
  5. 5.生理的口臭の改善方法とは?
    1. (1)唾液の分泌量を増やす!
      1. ■唾液腺のマッサージも効果的!
    2. (2)口内を清潔に保つ!
    3. ■ホルモンバランスの変化によって起こる口臭の原因と対策方法は?
  6. 6.病的口臭の改善方法とは?
    1. (1)口腔内の病気(虫歯・歯周病・歯肉炎)による口臭の対策
      1. ■子供の口臭原因は口腔内のトラブルが8割!
    2. (2)口腔内以外の疾患による口臭の対策
  7. 7.外因的口臭の改善方法とは?
    1. (1)ニオイの強い食べ物や飲み物を避ける!
    2. (2)ニオイに効果的な飲食物を摂取する!
  8. 8.口臭の原因をしっかり把握した上で適切な対処方法を行うことが大事!
  9. 9.「【口臭の原因と対策・予防に悩んでいるあなたに必見!】口臭のニオイ別の対処方法を徹底解説!」まとめ

1.原因別の口臭の種類とは?

口臭は、多かれ少なかれ誰にでも起こりうるニオイの問題なのでです。

口臭の問題は、仕事や人とのコミュニケーションに悪影響を及ぼすほどひどくなった場合は、放っておくことができません。

しかし、口臭の種類は、原因別に次のような3つに分けることができます。

3種類の口臭によって、それぞれ対処方法も異なります。

■口臭が発生する3つの原因
(1)生理的口臭:体の働きが原因で発生する口臭
(2)病的口臭:病気が原因で起こる口臭
(3)外因的口臭:飲食物や嗜好品で生じる口臭

(1)生理的口臭:体の働きが原因で発生する口臭

生理的口臭は、臭いのレベルの違いはあれ、誰にでもあるもので、身体のコンディションや生活習慣、生活環境の変化などから起こる口臭をさします。

生理的口臭は、一時的な口臭であることが多く、「生活習慣」や「身体のコンディション」を整えることで改善することができます。

生理的口臭が発生する様々な条件について紹介していきます。

■生理的口臭が発生する条件
【1】起床時・空腹時・緊張時・疲労時
【2】ホルモンバランスの変化
【3】加齢にともなう変化

【1】起床時・空腹時・緊張時・疲労時

「朝起きたとき」「お腹がすいているとき」「緊張や疲れたとき」などは、口臭が強くなる傾向があります。

「起床時・空腹時・緊張時・疲労時」に口臭が強くなる理由は、唾液の分泌量が減少することによって、口内の細菌が増殖するからです。

唾液の分泌量が少ない上に、食べカスが口内の残っていたり、歯の磨き残しがあったりすると、口内の細菌はさらに増殖してしまいます。

口の中で増殖した細菌は、口内の食べカスなどをエサにして、ニオイ成分である「揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)」を発生させるのです。

また、舌の上で細菌が増殖すると、白っぽい舌苔(ぜったい)という細菌の塊ができて、さらに悪臭を発生させることにつながります。

【2】ホルモンバランスの変化

特に、女性の口臭に多くみられる原因に、ホルモンバランスの変化が関係しているケースがあります。

エストロゲンという成分が減少して、女性ホルモンのバランスが乱れると、唾液が減少するため口が乾きやすくなり、口臭につながります。

月経時・妊娠時・更年期など、ホルモンバランスが大きく変化する時期に口臭のニオイが強く現れます。

【3】加齢にともなう変化

加齢によっても口内環境の変化が起きて、生理的口臭を発症しやすくなります。

加齢によって口臭が発症する理由は、次の2つがあります。

【加齢によって口臭が発症する2つの理由】
[1]悪臭の元であるニオイ成分が増えるから!
[2]唾液が減少して口の中が乾燥しやすくなるから!

加齢によって体が機能低下し、不調を起こしやすくなることで、日常的に薬を飲む機会も増えてきます。

ほとんどの薬には、唾液の分泌量を低下させる副作用があるため、口の中の雑菌やニオイ成分が増えてしまうからです。

また、60代以降になると唾液腺の働きが衰え、口の中が乾燥しやすくなります。

口内の乾燥によって、口臭だけではなく口がネバネバするなどの不快感をともなうこともあります。

加齢は、ドライマウス(口腔乾燥症)の状態を引き起こしやすいのです。

(2)病的口臭:病気が原因で起こる口臭

病的口臭は、原因となっている病気を改善しない限り、口臭も改善されません。

「食事・生活習慣・体調」などに気をつけているのに、口臭が全然改善しないという場合は、別の疾患が口臭の原因として疑われます。

病的口臭には、虫歯や歯周病などの「口腔内の病気によるもの」と、蓄膿症(ちくのうしょう)や糖尿病など「口腔内以外の疾患によるもの」の2種類が考えられます。

■病的口臭の2種類の原因
【1】口腔内の病気によるもの
【2】口腔内以外の疾患によるもの

【1】口腔内の病気によるもの

病的口臭の9割を占めるのが、口の中の病気による口臭です。

口の中の病気の中で最も多いのが、「歯周病」と「虫歯」で、ドブのような臭いがするのが特徴です。

歯周病は、歯茎に炎症を起こす病気ですが、「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯茎のすき間に歯垢(プラーク)が溜まることで、悪臭が発生します。

また、虫歯も放置しておくと、独特のニオイを発生させる「虫歯菌」が増殖するために、悪臭を放つようになります。

【2】口腔内以外の疾患によるもの

歯周病や虫歯などの口腔内に問題がない場合は、その他の部位の病気で口臭が悪化している可能性があります。

「副鼻腔炎」「胃の異常」「便秘」「肝疾患」「糖尿病」なども口臭の原因にもなるのです。

(3)外因的口臭:飲食物や嗜好品で生じる口臭

外因的口臭になる代表的な飲食物や嗜好品は、次のものです。

■口臭につながる飲食物や嗜好品
・ニンニク、ニラ、ネギなどニオイの強い食べ物
・お酒(アルコール)やコーヒーなどの飲み物
・煙草(タバコ)などの嗜好品

上記にあげた飲食物や嗜好品が原因となる口臭を「外因的口臭」といいます。

「口腔内の病気や疾患・生活習慣・口内環境」が良好なのに、「ラーメンを食べた翌日の口臭が気になる!」という経験はありませんか?

飲食による口の中の臭いも外的要因が引き起こす口臭なのです。

ニンニク・ニラ・ネギなど「硫化アリル」を含んだ食品(食材)は、硫化アリルが分解された際に、独特のニオイが発生します。

また、お酒(アルコール)には、「アセドアルデヒド」という悪臭成分へ変換する危険性があるため、飲みすぎに注意する必要があります。

口臭につながる食品(食材)や飲料だけではなく、煙草(タバコ)などの嗜好品も外因的口臭を引き起こす要因の一つなのです。

煙草(タバコ)に含まれている「ニコチン」と「タール」は、唾液の分泌を低下させて、悪臭につながるリスクがあります。

2.日本人の口臭は欧米人より臭いが強いって本当なの?

欧米人と比較すると、日本人は「口臭が強い!」と言われています。

日本人の口臭が強い理由は、口臭ケアに対する意識の低さがあげられます。

スキンシップが多い欧米人は、人との距離も近いため、日頃から口臭に対する意識が高いのです。

しかし、日本人は、欧米人に比べてスキンシップが少ないので、口臭を気にしない人も珍しくはないからです。

3.口臭は「口」だけではなく「肺」からも発生する!

「食事後は必ず歯を磨いているのに、口のニオイが気になる!」という人もいるのではないでしょうか?

そもそも口臭は、口から発生する臭いだけではなく、実は肺を通って口から出てくる臭いも含まれているのです。

特に、飲食物による外因的口臭は、「肺」から排出されたガスなのです。

表面的な口臭対策・予防だけでは、症状を改善することができない臭いも存在します。

■「胃」が原因で口臭が発生することはないのか?

「肺以外にも胃腸が悪いと口臭が出る!」という話を耳にしたことがある人もいると思います。

実は、この話は9割型間違いで、胃が原因となる口臭は、全体の1割にも満たないのからです。

胃の臭いが口から発生し、「口臭」として感じるのは、ゲップをしたときだけだからです。

そもそも胃から口へのルートは存在していないので、食道と胃の境界線は飲食物が通過するとき以外、閉じられています。

胃腸が悪いから「口が臭っている!」と思っている人も、本当の原因は胃腸以外に隠されている可能性が高いのです。

4.口臭ケア対策・予防の前にニオイの原因を確認する方法とは?

口臭の原因には、大きくわけて3種類あり、原因の種類ごとに対処方法も異なってきます。

「私の口(息)、もしかして臭っているかも?」という誰にも相談できないデリケートな悩みを解決するためには、口臭の原因に合わせた適切な口臭ケアが必要になるのです。

そこで、口臭の原因別に現れる症状のチェックリストについて紹介していきます。

紹介する症状から自分の口臭原因を見極めて、正しい口臭ケアに役立ていきましょう。

■口臭の原因別に現れる症状のチェックリスト
(1)生理的口臭の疑いのセルフチェック
(2)病的口臭の疑いのセルフチェック
(3)外因的口臭の疑いのセルフチェック

(1)生理的口臭の疑いのセルフチェック

生理的口臭が疑われる人の特徴は、次の通りです。

・朝起きたとき、臭いが強い。
・緊張やストレスを感じると、口がカラカラに乾く。
・空腹時に口臭がキツくなる。
・日常的な口臭は感じないが、ごくまれに不快感を抱く。

上記のように、日頃から口臭が気になっていなくても、まれに自覚症状があったり、限定されたタイミングで口臭を感じたりするなら注意が必要です。

生理的口臭は、体調・生活習慣の変化で起こりやすいのが特徴といえます。

(2)病的口臭の疑いのセルフチェック

病的口臭の原因で9割以上を占めるのが、虫歯や歯周病・舌苔(ぜったい)などの口内環境の悪化によるものです。

・入れ歯や詰め物、虫歯、歯周病がある。
・身体的疾患がある。
・体や精神的な疾患がある。
・疲れやストレスを感じている。

上記の症状がある人は、病的口臭の疑いがあります。

また、「口内環境に問題はないのに、嫌な臭いがする!」という人は、口腔内以外の疾患が原因で口臭が発生している可能性も考えられます。

医療機関で、口臭を引き起こしている病気を適切に診断してもらい、治療することが口臭改善の近道につながります。

(3)外因的口臭の疑いのセルフチェック

口臭の原因の中でも、一番身に覚えがある外因的口臭は、自分自身の生活習慣や食事を振り返ることで、口臭の原因を突きとめやすくなります。

・ニンニクやニラ、ネギ、香辛料などのニオイや刺激成分の強い食品(食材)を食べた。
・日常的に煙草(タバコ)を吸っている。
・コーヒーやカフェイン入り飲料を好んでいる。
・お酒(アルコール)を飲んだ。
・脂っこいものを好んで食べる。

上記の内容に、当てはまるポイントが多ければ多いほど、外因的口臭の疑いが高いです。

■自分で口臭をセルフチェックする方法

口の臭いが気になるし、口臭がしやすい条件に当てはまっていたとしても、実は自分の口臭を自覚しにくいものなのです。

そこで、自宅でできる簡単な口臭のセルフチェック方法を紹介していきます。

■自宅でできる簡単な口臭のセルフチェック方法
【1】コップ・ビニール袋(ポリ袋)・ティッシュを使ってニオイをチェックする!
【2】ブレスチェッカーを利用する!
【3】舌苔(ぜったい)があるかを確認する!
【4】歯垢(プラーク)のニオイをかぐ!

【1】コップ・ビニール袋(ポリ袋)・ティッシュを使ってニオイをチェックする!

コップやビニール袋(ポリ袋)に息を吹き込んでみましょう。

ただ、自分のニオイだからこそわかりにくいとの声もあります。

コップやビニール袋(ポリ袋)でわからない場合は、ティッシュに唾液を含ませて、乾いたあとにニオイをかいでチェックする方法もオススメです。

【2】ブレスチェッカーを利用する!

ブレスチェッカーは、目には見えない口臭を数値で測定してくれるアイテムです。

持ち運び可能なコンパクトタイプも多いので、通勤・通学時など好きな時に気になるニオイをチェックすることができます。

Amazonなどの大手インターネット通販サイトでは1,000円台の商品もあり、手軽な価格で手に入れることができます。

【3】舌苔(ぜったい)があるかを確認する!

口臭の原因となる口内の細菌や粘膜、食べ物のカスといった「汚れ」が、舌の表面に白く付着したものを「舌苔(ぜったい)」といいます。

舌苔は、誰にでもあるものですが、普段より白っぽく分厚い印象を受けたり、黄ばんでいたりすると口臭が強い可能性があります。

【4】歯垢(プラーク)のニオイをかぐ!

歯垢(プラーク)には、虫歯菌をはじめとする細菌や食べ物のカスが含まれているので、嫌な臭いがするのは当たり前のことなのです。

しかし、自分自身でも「口の中がドブ臭い!」と感じるなら口臭が強いサインかもしれません。

食事後は、必ず歯磨きを念入りにしていても、口の汚れを完全に取り除くことは難しいのです。

歯磨きの仕上げに、歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯垢(プラーク)をかいでみると、普段は気がつきにくい口臭を感じやすくなります。

■正確な口臭の原因を知りたいなら医療機関へ行くことがベスト!

原因に合わせた口臭対策・予防ケアが有効的とされるものの、実際には口臭の原因を突き止めるのが難しいものです。

自分でできる口臭のセルフチェックでは、口臭の程度を把握することができても、原因までを正確に判断することはできません。

一番早く改善方法にたどり着きたい人は、医療機関で正確な原因を診断してもらうことをオススメします。

■首都圏で口臭外来がある歯科クリニックに「バイオクリニック東京」がオススメ!

近場に良さそうな口臭外来がなかなか見つからない人もいるかもしれません。

そこで、首都圏にお住いの方や、東京にくる機会がある方に、オススメな口臭外来がある「バイオクリニック東京」がオススメです。

バイオクリニック東京は、口臭外来がある歯科クリニックの中でも、オススメなのが「無料カウンセリング」を受けることができるからです。

バイオクリニック東京は、渋谷駅から徒歩1分で、土日も営業しているので、治療が受けやすいです。

バイオクリニック東京では、一般的な歯科医の知識や審美歯科の知識を併せながら、口臭に適した治療方法を提案してくれます。

首都圏にお住いの方や東京にくる機会がある方にとっては、特にオススメな歯科クリニックが「バイオクリニック東京」といえます。

【バイオクリニック東京】

治療内容 治療費の目安
カウンセリング(初診) 無料
ライトコース 59,400円(税込)
スタンダードコース 135,000円(税込)
住所 東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル4F
アクセス 渋谷駅JR新南口より徒歩1分
営業時間 【平日】10:30〜20:00

【土日祝】9:00〜18:30

休診日 【隔週】水曜日・木曜日と水曜日・日曜日

バイオクリニック東京では、診察だけでなく、きめ細かいカウンセリングを行い、症状に合わせ、効果的な口臭・歯科治療を提案してくれます。

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5.生理的口臭の改善方法とは?

自分の口臭の原因の種類がわかったら、口臭の原因に適した対処方法を実践していきましょう。

まずは、口臭の原因の大半を占めている「生理的口臭」の改善方法を紹介していきます。

口腔内には、「古くなった細胞・食べカス・歯垢(プラーク)」などのたんぱく質を分解する嫌気性細菌(けんきせいさいきん)が生息しています。

たんぱく質を分解するときに発生する悪臭ガスこそ、口臭の原因なのです。

唾液に含まれている抗菌作用で嫌気性細菌の活動は抑えられるので、通常であれば口臭が強くなることはありません。

しかし、唾液の分泌量は変化するものです。

「ストレス・空腹時・生活習慣・加齢・口内環境」などが引き金となって、唾液分泌量が低下すると、口臭だけではなく、歯の健康にまで悪影響を及ぼします。

このような悪循環に陥らないためにも、嫌気性細菌が生き延びにくい口内環境を心がけることが口臭予防の大前提となります。

■生理的口臭の改善する対策方法
(1)唾液の分泌量を増やす!
(2)口内を清潔に保つ!

(1)唾液の分泌量を増やす!

嫌気性細菌の活動を抑制するには、唾液の分泌量を増やすことが大切になります。

唾液の分泌量を増やすポイントは、次の6つがあります。

【唾液の分泌量を増やす6つのポイント】
【1】十分な唾液を作るために、1日に1.5リットル前後の水分補給を行う。
【2】唾液の分泌量が減少している寝起きの朝こそ、しっかり食事をとって分泌を促進する。
【3】食事中の唾液を増やすためにゆっくり、よく噛んで食べる。
【4】適度な運動を心がける。
【5】ストレスや疲れを溜めない。
【6】歯磨きやうがい、ガムを噛んで、口内への刺激を増やす。

■唾液腺のマッサージも効果的!

唾液腺を直接マッサージすることでも、唾液の分泌は促進されます。

顔には、「耳下腺・顎下腺・舌下腺」の3つの唾液腺があります。

朝の起床時や空腹時など、口の中がちょっとパサパサと乾燥してきたなと思ったら、3つの唾液腺をマッサージでツボを刺激してみるとよいでしょう。

「耳下腺・顎下腺・舌下腺」の3つの唾液腺のマッサージ方法

【耳下腺のマッサージ方法】
【1】顎(あご)の関節近く、耳タブの下の少し前方にある耳下腺(じかせん)を探す。(内側のくぼみ部分)
【2】頬(ほお)の骨の下あたりに指を揃えてあて、優しく、小さな円を描く。
【3】10回程度、ゆっくり上に押し上げる。(喉は押さない!)
【顎下腺のマッサージ方法】
【1】エラより少し下のあたりに親指を当てる。
【2】顎のラインに沿って、骨の内側を10回前後押してあげる。
【3】顎のラインを3箇所ほどに分けて、順番に押していくと効果的!
【舌下腺のマッサージ方法】
【1】顎の骨の内側、舌の付け根の下側あたりに両親指をあてる。
【2】両親指でゆっくり「ググ〜っ」と突き上げるように押す。
【3】痛くない程度に、10回前後押す。

(2)口内を清潔に保つ!

細菌や細菌のエサになる食べカスを除去して、口内を清潔に保つことも、口臭予防には欠かせません。

口内を清潔に保って、細菌の繁殖を防ぐためには、正しいブラッシングと、歯ブラシだけでは落としきれない「歯間・口内・舌」のお手入れも重要になります。

歯間と口内の汚れは、歯間ブラシやデンタルフロス、マウスウォッシュを使ってキレイにしましょう。

舌は、専用の舌ブラシを活用するとよいでしょう。

マウスウォッシュは、口内の洗浄だけではなく、殺菌の消毒にも効果的です。

また、舌ブラシを使って、定期的に舌苔(ぜったい)を取り除く「舌磨き」も行いましょう。

ただし、殺菌作用や舌ブラシにかかる圧力が強すぎると、口内と舌の細胞を傷つけて、返って口臭を悪化させてしまう恐れがあるので、注意が必要です。

口臭の症状と状況に合わせて、優しく丁寧に口臭ケアすることがコツといえます。

■ホルモンバランスの変化によって起こる口臭の原因と対策方法は?

「月経・妊娠・出産」によって、ホルモンバランスの変化が著しい女性は、女性特有の口臭が強くなることもあります。

例えば、生理中に減少するエストロゲンは、唾液の分泌を活性化する働きがあるため、生理中は口の中が乾燥しがちになります。

年齢や環境によりホルモンバランスが変化すると、唾液の分泌量は減少し、口内の乾燥や免疫力の低下が起こることで、口内における細菌の繁殖につながります。

このようにホルモンバランスの変化によって、口内環境が悪化することも十分に考えられるのです。

女性特有のホルモンバランスが原因となる口臭を予防するには、次の2つに注意する必要があります。

■ホルモンバランスの変化で起こる口臭への対策・予防の注意点
【1】継続的に正しい口内ケアをする!
【2】ストレスを溜めすぎないようにする!

以上の2つのポイントが重要になります。

ホルモンバランスは、非常に複雑であり、精神面とも深く関わっているので、十分に日頃から気をつけるようにしましょう。

6.病的口臭の改善方法とは?

疾患が原因となる病的口臭は、病気の改善をしない限り、口臭を改善することができません。

そのため、自分の口臭の原因となっている病気を見つけることが先決になります。

■病的口臭の改善方法
(1)口腔内の病気(虫歯・歯周病・歯肉炎)による口臭の対策
(2)口腔内以外の疾患による口臭の対策

(1)口腔内の病気(虫歯・歯周病・歯肉炎)による口臭の対策

病的口臭でよくあるケースは、「歯周病」や「虫歯」などの口腔内疾患によるものです。

歯周病菌や虫歯菌が原因で口臭がキツくなった場合、歯周病や虫歯もかなり進行している可能性があります。

また、虫歯がなくても、歯科医院へ定期検診に行くことで早期発見・早期治療につながります。

日頃から口臭ケアには、歯ブラシだけではなく、デンタルブロス・マウスウォッシュ・舌ブラシなども併用すると、さらに効果的な口臭対策・予防につながります。

■子供の口臭原因は口腔内のトラブルが8割!

お子さんの口臭の8割は、実はお口のトラブルが原因と言われています。

日々の不十分な歯磨きや、歯の磨き残しにより進行した虫歯菌によるものなのです。

砂糖の多い甘いお菓子は控えて、食べた後は必ず歯磨きを徹底させることで、口臭ケアと虫歯の対策・予防につながります。

また、虫歯の原因になるため、ジュースやスポーツドリンクでの水分補給は、あまりオススメできません。

現実問題として、歯の磨き残しの多いお子さんも多いので、小さなお子さんの場合は、しっかり歯磨きしているかどうかを確認したり、手伝ってあげることも大切になります。

(2)口腔内以外の疾患による口臭の対策

口腔内疾患以外の疾患で口臭が発生している場合は、医師の診断を早く受けるようにしましょう。

なぜかというと、口腔内以外の疾患は、口臭以外にも身体に大きな影響を及ぼす危険性があるからです。

口臭を発生させやすいと言われる疾患について、代表的な「病名」と「臭いの特徴」を表にまとめて、紹介しておきます。

病名 臭いの特徴
副鼻腔炎(蓄膿症) 鼻は喉とつながっているために、膿独特の異臭
便秘 血液に運ばれ全身を巡り、肺に到達した悪臭ガスは便のような臭い
糖尿病 りんごが腐ったような甘酸っぱい口臭
肝疾患 アンモニア臭をおびた口臭
腎疾患 腎機能低下により魚が腐ったような臭い
呼吸器系疾患 肉が腐ったような臭い
消化器系疾患 肉が腐ったような臭い
気管支のカンジダ感染 甘い臭い

7.外因的口臭の改善方法とは?

外因的口臭の改善方法には、2つあります。

■外因的口臭の改善方法
(1)ニオイの強い食べ物や飲み物を避ける!
(2)ニオイに効果的な飲食物を摂取する!

(1)ニオイの強い食べ物や飲み物を避ける!

口臭を起こしやすい食べ物や飲み物を摂取することも、口臭を悪化させる原因の一つです。

ニンニクやお酒(アルコール)はよく知られていますが、それ以外にニラ・らっきょう・キムチなども口臭を悪化させる食品(食材)です。

口臭を起こしやすい飲食物は、体内で分解されるときにニオイ成分を作り出します。

作りだされたニオイ成分は、息と共に口から放出されるため、臭いニオイになってしまうのです。

特に、ニンニクには、「アリシン」という強烈な臭いの原因になる成分が含まれいて、食後もなかなか臭いが消えずに、翌日まで影響を及ぼすことがあります。

しかし、口臭を引き起こす飲食物は、時間が経てば自然と消える一時的なニオイです。

(2)ニオイに効果的な飲食物を摂取する!

ニオイが気になる食事をするときは、下記のような食品(食材)や飲料を試してみるとよいでしょう。

・ニンニクを食べる前は牛乳を飲んで匂いを抑える。
・消臭作用のあるクロロフィル(葉緑素)と、殺菌作用のあるカテキンが含まれている緑茶を飲む。
・殺菌作用のあるタンニン、消臭作用のあるポリフェノールが含まれている烏龍茶を飲む。
・食後に消臭作用のあるポリフェノールが含まれているリンゴを食べる。

上記であげた飲食物の他にも、レモンや梅干しには殺菌作用を持つクエン酸が含まれています。

積極的にニオイに効果的な飲食物を摂取することで、口内細菌の繁殖を防ぎ、唾液の分泌を促してくれます。

8.口臭の原因をしっかり把握した上で適切な対処方法を行うことが大事!

口臭の原因には、「生理的口臭」「病的口臭」「外因的口臭」の3種類があります。

病気やケガを原因に合わせて治療するのと同じで、口臭も原因に合った対処方法を行わなければ、改善しません。

効果的に口臭を改善するためには、まずは自分の口臭の原因を知ることが第一です。

そして、口臭の原因に合わせた対処方法が欠かせないのです。

それぞれの口臭の原因と対処方法を把握して、人と至近距離で話しても、口臭に怖がらない毎日を手に入れましょう。

9.「【口臭の原因と対策・予防に悩んでいるあなたに必見!】口臭のニオイ別の対処方法を徹底解説!」まとめ

【口臭の原因と対策・予防に悩んでいるあなたに必見!】口臭のニオイ別の対処方法を徹底解説!まとめ

「【口臭の原因と対策・予防に悩んでいるあなたに必見!】口臭のニオイ別の対処方法を徹底解説!」について解説してきました。

最後におさらいとして、「【口臭の原因と対策・予防に悩んでいるあなたに必見!】口臭のニオイ別の対処方法を徹底解説!」に要点をまとめてみます。

■口臭が発生する3つの原因
(1)生理的口臭:体の働きが原因で発生する口臭
(2)病的口臭:病気が原因で起こる口臭
(3)外因的口臭:飲食物や嗜好品で生じる口臭
■生理的口臭が発生する条件
【1】起床時・空腹時・緊張時・疲労時
【2】ホルモンバランスの変化
【3】加齢にともなう変化
■病的口臭の2種類の原因
【1】口腔内の病気によるもの
【2】口腔内以外の疾患によるもの
■口臭につながる飲食物や嗜好品
・ニンニク、ニラ、ネギなどニオイの強い食べ物
・お酒(アルコール)やコーヒーなどの飲み物
・煙草(タバコ)などの嗜好品
■口臭は「口」だけではなく「肺」からも発生する!
■自宅でできる簡単な口臭のセルフチェック方法

【1】コップ・ビニール袋(ポリ袋)・ティッシュを使ってニオイをチェックする!
【2】ブレスチェッカーを利用する!
【3】舌苔(ぜったい)があるかを確認する!
【4】歯垢(プラーク)のニオイをかぐ!
■正確な口臭の原因を知りたいなら医療機関へ行くことがベスト!
■首都圏で口臭外来がある歯科クリニックに「バイオクリニック東京」がオススメ!

>>>カウンセリングと口臭測定が無料!口臭が気になる方バイオクリニック/渋谷
■生理的口臭の改善する対策方法
(1)唾液の分泌量を増やす!
(2)口内を清潔に保つ!
■ホルモンバランスの変化で起こる口臭への対策・予防の注意点
【1】継続的に正しい口内ケアをする!
【2】ストレスを溜めすぎないようにする!
■病的口臭の改善方法
(1)口腔内の病気(虫歯・歯周病・歯肉炎)による口臭の対策
(2)口腔内以外の疾患による口臭の対策
■外因的口臭の改善方法
(1)ニオイの強い食べ物や飲み物を避ける!
(2)ニオイに効果的な飲食物を摂取する!
■口臭の原因をしっかり把握した上で適切な対処方法を行うことが大事!

最後までお読みいただきありがとうございました!